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九月、東京の路上で 1923年関東大震災 ジェノサイドの残響
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九月、東京の路上で 1923年関東大震災 ジェノサイドの残響

加藤直樹(著者)

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九月、東京の路上で 1923年関東大震災 ジェノサイドの残響

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ころから
発売年月日 2014/03/01
JAN 9784907239053

九月、東京の路上で

¥1,980

商品レビュー

4.5

51件のお客様レビュー

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2026/07/26

関東大震災での朝鮮人虐殺は聞いたことはあってもその実態はあまり知らなかったので、その凄惨さに驚いた。不逞鮮人が火をつけた、井戸に毒を入れたという噂のせいで、何もしていない朝鮮人が(この人の推定では)1000人以上も殺されたというのは恐ろしかった。しかも民衆の暴走かと思ったら、行政...

関東大震災での朝鮮人虐殺は聞いたことはあってもその実態はあまり知らなかったので、その凄惨さに驚いた。不逞鮮人が火をつけた、井戸に毒を入れたという噂のせいで、何もしていない朝鮮人が(この人の推定では)1000人以上も殺されたというのは恐ろしかった。しかも民衆の暴走かと思ったら、行政や警察も話を広めていた(しかも事件後は隠蔽)というのも信じられなかった。何人かは匿った人もいたのがまだ救いだった。彼らは誇り高き日本人として守ったのではなく、あくまで社会で朝鮮人たちと関わりや結びつきがあったから守った。社会は敵(この場合は朝鮮人)と味方でできているのではなく、様々な結びつきでできているという文章が印象的だった。当時植民地支配の罪悪感から朝鮮人への恐怖や不安があり、彼らを非人間化することでそれを抑えようとしていた。結果として虐殺が起きたという歴史の流れも知ることができた。現在でもSNSで外国人に対するヘイトスピーチが蔓延していて、これもすでに恐ろしいことだけど、災害など有事の際に治安維持として彼らを攻撃する可能性があるのが怖いと思った。ヘイトスピーチを日常的に見ていると、有事の際に不逞鮮人と同じような噂が流れても信じてしまうのではないかと思う。実際アメリカでは21世紀以降に似たような事案がハリケーンの際に起こっているらしいし、戦前戦中だから起きた話だと思ってたけど、そうでもないのかもしれないと感じる。丁度最近東日本大震災のノンフィクションを読んで、福島の車に対し汚染車と落書きされたというのを読んだけど、有事でパニックになると差別が起きてしまうのかもしれない。虐殺の歴史を学ぶことで未来の虐殺を防ぐことができる。耳を塞ぐのではなく学びたいと思った。将来同じようなことが起きないためにも。

Posted by ブクログ

2026/04/07

教科書で習ってはいたけど、ここまでだったとは。民間人のみならず警察や軍、メディアまでもが虐殺に関与していたことは知らなかった。普通に見える人間が容易に残虐になりうるのだということを念頭に置き、易きに流れない仕事をしたい。

Posted by ブクログ

2026/03/15

自分に不都合だからとデマを流す人、デマに扇動され虐殺に加担してしまう人、虐殺が横行する中で追われる人々を助け、加担すまいとする人 凄惨な描写が続くが、当時を知る人が年々少なくなる中で重要な本と思う

Posted by ブクログ

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