商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/02/25 |
JAN | 9784041012222 |
- 書籍
- 文庫
名のないシシャ
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名のないシシャ
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商品レビュー
3.3
40件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
もう10年以上も昔に、同級生が教えてくれた本。 使者っていったいなんなのか、最後まで明かされなかった。 直弥の言う通り、大切な人を残して亡くなってしまった「死者」なのかもしれない…と思いを馳せている。 テクちゃんが、名前を貰ったことの嬉しさについてハルに話さなかったら、ハルはずっと人間のことを下に見ていただろうし玖美に時間を与えることも秋桜と会うことも無かっただろうな、と。 おばあちゃんの言う通り、むやみやたらに寿命を与えることによって不幸を招くこともある。宮田たちを助けたことで、あの時助からなくなってしまった人たちもいるだろう。 使者は、他の人には人間に見えてるし子どもの姿のまま成長しないってのがミソだと思う。 大切な人ができても見送るだけ、命を渡したら自分は消える、しかも運命が変わってしまうかもしれない。。
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この作品は自分が初めて「小説って面白いんだな」と思わせてくれた自分にとっては思い入れのある作品です。 ・ 登場人物の成長が一冊にすごくギュッと詰められており、子供から大人になるまでの過程までを描いているため、登場人物の人生を天から見ているような気分になります。 ・ 登場人物の中に...
この作品は自分が初めて「小説って面白いんだな」と思わせてくれた自分にとっては思い入れのある作品です。 ・ 登場人物の成長が一冊にすごくギュッと詰められており、子供から大人になるまでの過程までを描いているため、登場人物の人生を天から見ているような気分になります。 ・ 登場人物の中にはファンタジー要素強めのキャラもいますが、この要素が現実世界にうまくマッチして、設定も上手で違和感なく綺麗に話を受け止めることができました。 ・ 小説初心者の方にはオススメできます。話も難しくないので、親しみやすく物語を楽しむことができる一冊です!
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サクッと読みやすかった 玖美のおばあちゃんの言葉の意味がわかった時 心美がの気持ちが大人になっていく時 苦しいなあって思ったけど、 最後の少年については何にも理解できなかった
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