北京の胡同
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北京の胡同

ピーターヘスラー【著】, 栗原泉【訳】

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北京の胡同

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2014/02/22
JAN 9784560083468

北京の胡同

¥2,420

商品レビュー

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2022/06/19

正確には覚えていないが、中国に初めて行ったのは1995年頃のことだったと思う。以来、上海を中心に中国には何度も訪問している。初めて訪問してから30年近くが経過するが、行くたびに中国が経済的に発展していくのを目の当りにした。それは、すごいスピードだ。 何度も行っているが、全て仕事で...

正確には覚えていないが、中国に初めて行ったのは1995年頃のことだったと思う。以来、上海を中心に中国には何度も訪問している。初めて訪問してから30年近くが経過するが、行くたびに中国が経済的に発展していくのを目の当りにした。それは、すごいスピードだ。 何度も行っているが、全て仕事での訪問であり、基本的にはホテルとオフィスを往復するだけ、せいぜい1回に2-3泊の出張旅行の経験しかない。中国のローカルの方たちとは、仕事上での付き合い、せいぜい、会食をするくらいの関係しかない。だから、中国には何度も行っているが、中国という国がどういう国なのか、あるいは、中国人がどういう人たちなのかについては、表面的な理解しか持てていない。 本書の筆者のピーター・へスラーはフリーのジャーナリスト、アメリカ人である。1990年代にアメリカの平和部隊のボランティアとして中国に渡り、英語教師を地方で務めた後も、長い間、中国に滞在していた。本書は、筆者が中国に暮らしていた時期、特に2000年から2010年くらいにかけて「ニューヨーカー」誌に筆者が寄稿した記事をベースにそれを加筆修正、編集し直したものである。 書名にある「胡同」とは、北京の路地・横丁で、古くからの伝統的な街並みである。筆者はアメリカ人であるが、その北京の胡同、中国人しかいない昔ながらの長屋に住み、また、中国語にも長けている。そういった人が見る中国の姿は、深い体験・経験に基づいており、私のような表面的な体験・経験とは全く異なる。 本書の最後の部分に記述があるが、ピーター・へスラーは、中国からアメリカにいったん帰国する。しかし、今は(本書発行当時は)エジプトでジャーナリストの仕事についているそうである。そういう生活というか、人生は、ある意味とてもうらやましい。

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2020/02/02

中国に住んでいた経験があるので、「あるある 」だらけだった。ソースが確かでない情報を本気で信じたり、先生の力は絶対だったり、未来のことをあまり考えなかったり… ただ、それは、中国国民が置かれている状況が人々をそうしているのだと筆者は言いたいのだと感じた。中国の人は凄まじい変化の...

中国に住んでいた経験があるので、「あるある 」だらけだった。ソースが確かでない情報を本気で信じたり、先生の力は絶対だったり、未来のことをあまり考えなかったり… ただ、それは、中国国民が置かれている状況が人々をそうしているのだと筆者は言いたいのだと感じた。中国の人は凄まじい変化の中で生きているので、すぐに順応し、諦め、今に焦点を当てて生きている。 「北京の胡同」の章では、オリンピックやマクドナルドなどの外からやってきたものでさえも、自分達の昔からの生活の中に溶け込ませる力を持つ人々が描かれていた。 「新興都市の娘」では、深センに働きに出た女の子が、色々な苦労を犠牲にしてでも、今まで住んでいた農村にはなかった自由を選ぶ姿が描かれていた。 ここ10年でもだいぶ変化があったと思うので、登場した人々が今どうしているのか知りたくなった。 ネズミ料理 三峡ダム ヤオミン 長城研究家のアメリカ人 画家

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2014/07/23

中国で過ごした日々を米国人がリアルに楽しく描く。広東のネズミ料理店でネズミを食う体験が興味津々!町中が「鐘」姓であるにも関わらず、姓さえ報道することを嫌う若者!暗に中国の体制へチクリ。北京五輪観戦を楽しむ中国人も出てくる。長江の水位の高さを毎年岩肌に刻んできており、最古の記録は7...

中国で過ごした日々を米国人がリアルに楽しく描く。広東のネズミ料理店でネズミを食う体験が興味津々!町中が「鐘」姓であるにも関わらず、姓さえ報道することを嫌う若者!暗に中国の体制へチクリ。北京五輪観戦を楽しむ中国人も出てくる。長江の水位の高さを毎年岩肌に刻んできており、最古の記録は763年とは感動モノ、それが三峡ダム建設で沈んでしまう。長い歴史、文化が失われてしまうことへの郷愁を感じる。自動車事故に寛容?な中国人、世界の交通事故死の多くを中国が占めるという。クラクションの鳴らし方が中国では少なくとも10種類の意味を表すことができるとは最高!

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