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ピンクとグレー 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2014/02/25 |
| JAN | 9784041012185 |
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ピンクとグレー
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商品レビュー
3.6
312件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ふたりがお互いを本当に想いあっていて、大好きだったことが伝わってきた。 とても瑞々しくすっきりしていながら、 どこか脆さや淡い陰りも感じられる文章がいい。 りばちゃんの中のごっちは、高校時代で止まっている。芸能界に染まる前の、鈴木真吾のままだ。だからこそ、彼女は今の彼を受け入れきれず、もちろんそこには嫉妬もある。 けれど、誰よりも彼のことを知っているからこそ、今の彼を見て、「こんな歌詞で、本当に満足しているのだろうか」と思ってしまう。香凛と付き合っているのも、彼女を愛しているからではなく、自分を守るためなのではないか。そんなふうに、今の彼の中に、昔の彼を重ねて見ている。 ごっちは、姉が死んでしまってから、目に見えないところで確実に何かが壊れ、何かを失ってしまったのだと思う。そして、失ったものを埋めるように、姉の面影を追い続けている。そのために、芸能界にすがりつく。 りばちゃんのことは大好きだけど、彼を見ているのがいたたまれない。自分自身が変わってしまったことにも、もう昔には戻れないことにも、彼は気づいている。それでも、りばちゃんと石川を失ったあとに、自分に残されたものは何もなく、芸能界にしがみつくしかなかった。 そして、芸能界で成功し、華やかな生活を手に入れたとしても、それで本当に満たされているわけではないことを、彼自身が痛いほどわかっている。きらびやかな表面を飾れば飾るほど、その奥にある空虚さが際立っていく。彼にとって芸能界での成功は、失ったものを取り戻すためのものだったはずなのに、いつしか、それによって失ってしまったものに耐えるためのものになってしまったのだと思う。 りばちゃんがわかっていなかったのは、ごっちが白木蓮吾になってから、自分は彼の中から完全に排除されたのだと思っていたこと。 ごっちは、りばちゃんを自分の中から排除しきることなど、到底できなかった。大好きだから。 だからこそ、それを見えないところへ押し込めて、白木蓮吾として生きるしかなかった。
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読んだの中3? あの時の衝撃いまだに覚えてるし、読んですぐに自分の日記に自分が人に言えない秘密と苦しんでることを書き綴ったの覚えてる。 苦しい話ではあったけど、日記書き終えて、なんか自分は一皮剥けたというか、すごくすっきりした、晴々とした気持ちになったんだよね。 シゲの本また読み...
読んだの中3? あの時の衝撃いまだに覚えてるし、読んですぐに自分の日記に自分が人に言えない秘密と苦しんでることを書き綴ったの覚えてる。 苦しい話ではあったけど、日記書き終えて、なんか自分は一皮剥けたというか、すごくすっきりした、晴々とした気持ちになったんだよね。 シゲの本また読みたいな。
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著者本人のことは全く知らないけれど、芸能界に踏み入れた幼なじみ2人のストーリーとして、緊迫感もあり面白かった
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