商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 金の星社 |
発売年月日 | 2014/02/01 |
JAN | 9784323024516 |
- 書籍
- 児童書
かぜのでんわ
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かぜのでんわ
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商品レビュー
4.4
26件のお客様レビュー
山の上にある線の繋がっていない電話。 もう会えない人に想いが届くと言われていて、いろいろな動物たちが電話をかけにやってくる。 【ママ評価】★★★★ 悲しい。 重すぎる話でビックリした。 可愛らしい絵で、表紙も落ち着いた雰囲気だとは思ったけれど…非常に重かった。 透明感のある絵が...
山の上にある線の繋がっていない電話。 もう会えない人に想いが届くと言われていて、いろいろな動物たちが電話をかけにやってくる。 【ママ評価】★★★★ 悲しい。 重すぎる話でビックリした。 可愛らしい絵で、表紙も落ち着いた雰囲気だとは思ったけれど…非常に重かった。 透明感のある絵がものすごく綺麗。 雫の表現が本当に綺麗。 涙は描かれていないけれど、それを暗に表現するかのような雨の雫が綺麗すぎて悲しさが増した。 葉っぱも素敵で、形から色から…何から何まで美しい。 道徳の教科書に載っているような作品。 【息子評価】★★★★ 内容は全く理解していないけど、気に入ったのか落ち着いた雰囲気が好きなのか何度も読みたがった。 受話器が気になったらしく、「じゅわき?」と何回も聞いてきた。 絵のぐるぐるも気になったらしく、指でなぞっていた。 アナログの電話を知らないと確かに電話線も謎だし、「じゅわき」という単語も気になる感じはわからんでもない。 じゅわき、じゅわき…そう言われてみると独特な響き。 他にも擬音を中心に言葉を真似して聞いていた。 2歳11ヶ月
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岩手県大槌町に実在する"風の電話ボックス"をモデルにした絵本。 山の上にある1台の赤い電話。誰が置いたかわからない。電話線は繋がっていないが、いつもぴかぴかに磨かれている。この電話は、"もう会えなくなったひとに、自分の思いを伝えると...
岩手県大槌町に実在する"風の電話ボックス"をモデルにした絵本。 山の上にある1台の赤い電話。誰が置いたかわからない。電話線は繋がっていないが、いつもぴかぴかに磨かれている。この電話は、"もう会えなくなったひとに、自分の思いを伝えると必ずその人に届く"と言われている。 たぬきのぼうやが兄に、うさぎのお母さんが子どもに、きつねのお父さんが妻に…、それぞれの登場人物たちが"会いたくても会えないひと"に思いを伝えにくる。 いもとようこさんの温かい絵はかわいらしくて昔から好きだった。その絵にほんわかしつつも、それぞれの登場人物たちの思いにジンとくる。 涙がでてくる。読んでいて、泣かずにはいられない温かい絵本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ずっと「読みたい本」に登録していたのだけど、中古で見つけたので購入。娘と読みました。8歳の娘が「人はなぜうまれてくるのですか?」にかなり心を動かされたようです。 東日本大震災後、実際に会えなくなった人に思いを伝える電話として設置された電話があり、それをモチーフに作られた絵本、ということのようです。 話を聞いて、想像していたのと少し違ったので、星3つ。 「ひとはなぜ・・・」のくだりで娘が「人じゃないやん、動物やん」とか言ったせいで、感動度が下がってしまいました(笑)。
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