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俳諧つれづれの記 芭蕉・蕪村・一茶
2,420円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 論創社 |
発売年月日 | 2014/02/07 |
JAN | 9784846012946 |
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俳諧つれづれの記
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俳諧つれづれの記
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大野順一 著「俳諧つれづれの記 芭蕉・蕪村・一茶」、2014.2発行。一茶が好きです(^-^) ①旅が栖か、栖が旅か、旅人芭蕉:五月雨をあつめて早し最上川 秋深し隣は何をする人ぞ 旅に病で夢は枯野をかけ廻る ②俳諧の趣味化、画人蕪村: 春の海ひねもすのたりのたり哉 ③俗の純粋化~聖なる俗、俗人一茶: 我と来て遊べや親のない雀 椋鳥と人に呼ばるる寒さかな 大の字に寝て涼しさよ淋しさよ ともかくもあなた任せのとしの暮 是がまあつひの栖か雪五尺 芭蕉は俗を離れて再び俗に帰った。蕪村は俗を捨てて反俗の世界に美を求めた。一茶は俗を生のまま表出した。芭蕉九百八十句、蕪村千四百四十八句、一茶一万二千とも二万余りとも。大野順一「俳諧つれづれの記」、2014.2発行。旅人芭蕉は「動」で、枯野が栖。画人蕪村は「静」で定住。俗人一茶は「自在」で雪五尺の栖。芭蕉は現実を生き、蕪村は架空を生きた。蕪村は近世にあって近世的に生き、芭蕉は近世にあって中世的な生き方を追い求めた人間。一茶は文化文政期に咲いた一輪の狂い咲き。一茶にとって「俳諧」は「悲しき玩具」だったのか。
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