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クラーク巴里探偵録 幻冬舎文庫
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クラーク巴里探偵録 幻冬舎文庫

三木笙子(著者)

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クラーク巴里探偵録 幻冬舎文庫

759

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2014/02/06
JAN 9784344421639

クラーク巴里探偵録

¥759

商品レビュー

3.5

21件のお客様レビュー

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2024/08/24

とても面白かった。 日露戦争終結後まもない1900年代のフランスが舞台のこの小説。ヨーロッパを巡業中の日本の曲芸一座"那須一座"の敏腕番頭・孝介と新入りの晴彦とが主人公の連作短編ミステリー。 日本の年号で言えば明治にあたる時代なので...

とても面白かった。 日露戦争終結後まもない1900年代のフランスが舞台のこの小説。ヨーロッパを巡業中の日本の曲芸一座"那須一座"の敏腕番頭・孝介と新入りの晴彦とが主人公の連作短編ミステリー。 日本の年号で言えば明治にあたる時代なので、登場人物の日本人は"手代"とか古い日本風の言葉を遣いながらも、背景がレトロなヨーロッパとなっていて、そこの取り合わせが素敵。 単なるホームズ役・孝介とワトソン役・晴彦のミステリーかと思いきや、中盤から孝介の過去や晴彦の秘密も絡んできて一気読みした。孝介と晴彦の絆が良いなぁ。

Posted by ブクログ

2024/06/15

ヨーロッパ巡業中の曲芸一座の敏腕番頭と新入りくんが、贔屓客から持ち込まれる謎を解いていく連作短編。 敏腕番頭の過去と新入りくんの訳あり事情が絡み合って陰謀が展開されていきます。 誰も幸せにしない陰謀の帰結はちょっと切ない。 淡々としているようで愛情深い番頭さんと、派手で華のある...

ヨーロッパ巡業中の曲芸一座の敏腕番頭と新入りくんが、贔屓客から持ち込まれる謎を解いていく連作短編。 敏腕番頭の過去と新入りくんの訳あり事情が絡み合って陰謀が展開されていきます。 誰も幸せにしない陰謀の帰結はちょっと切ない。 淡々としているようで愛情深い番頭さんと、派手で華のある豪快な座長さんとの過去が気になるところ。

Posted by ブクログ

2019/05/28

なんかもんやりする読後感。って思ってたんだけどこれ続きあるのね。 だとしたらもんやりも収まりそう。

Posted by ブクログ

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