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最高の戦略教科書 孫子

守屋淳【著】

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¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2014/01/27
JAN 9784532169251

最高の戦略教科書 孫子

¥1,980

商品レビュー

3.7

74件のお客様レビュー

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2024/04/20

本書が画期的なのは、これまでの孫子の解説書が踏襲してきた孫子13篇の篇に沿った解説という形式を捨てた第1部と、実業界や競技界の大物の言葉を大胆に引用しまくった孫子活用事例集的な第2部という構成にある。 今までの孫子の解説書を、孫子というクラシックを楽譜に忠実に演奏したアルバムに...

本書が画期的なのは、これまでの孫子の解説書が踏襲してきた孫子13篇の篇に沿った解説という形式を捨てた第1部と、実業界や競技界の大物の言葉を大胆に引用しまくった孫子活用事例集的な第2部という構成にある。 今までの孫子の解説書を、孫子というクラシックを楽譜に忠実に演奏したアルバムに例えると、本書は、孫子の有名フレーズだけ演奏した第1部と、ジャズやロックのミュージシャンがカバーした第2部という構成のオムニバスアルバムだ。 最初、一読した印象では、なぜこの本がそんなに売れてるのかわからなかった。なんで孫子をぶつ切り解説してんだ?と思ってしまったからだ。孫子の解説書としては、山本七平の「孫子の読み方」のほうが、著者の戦争体験とも相まって迫力がある。 再読してみて、本書が受けている理由がわかった。これって、オムニバスアルバムなんじゃないか? そう解釈すれば、ホルストの惑星を最初から最後まで聴くのはつらくても、平原綾香のジュピターならすんなり聴けるように、ヒットフレーズだけピックアップして今風のアレンジを加えた解説書として納得した。 でも、やっぱり「孫子の読み方」の方が好き。

Posted by ブクログ

2024/02/20

孫子が残した言葉というのもかなり印象的だったが、それよりも応用についての言及が個人的には良し。 一見すると、「こんな古臭い戦争についての言葉なんか現代にどう活かすんだ。」と思うようなものでも、抽象的に捉えると様々な事物に応用できるという考え方になるほどなと。

Posted by ブクログ

2024/02/12

孫子は古典として長い間読み継がれており、一度は目を通したかったもののなかなか今まで機会がありませんでした。今回、良い解説書としてお勧めされましたので、手に取って読んでみました。 「孫子の兵法」は、簡単に言えば「戦うためのテキストブック」です。もちろん、現代では命のやり取りが行わ...

孫子は古典として長い間読み継がれており、一度は目を通したかったもののなかなか今まで機会がありませんでした。今回、良い解説書としてお勧めされましたので、手に取って読んでみました。 「孫子の兵法」は、簡単に言えば「戦うためのテキストブック」です。もちろん、現代では命のやり取りが行われることは(少なくとも日本に住んでいるかぎり)ありませんが、それでもビジネスや生活の中で「やり直しの利かない一発勝負に身をゆだねるとき「こちらが望んでいなくとも、相手から戦いを挑まれるとき」が無いわけではありません。 そういった際、あらかじめ兵法を知っておくことは決して無駄ではないと思うのです。 また、実践に基づく記述であるからこそ長い間テキストとして生き残ってきたのであり、そういった意味でも有用な書と言えるでしょう。 本書は単なる解説にとどまらず、特に現在の時代背景に当てはめた解説が秀逸であり、イメージもしやすいです。古典が初めての人にも、共感できたり身の回りのことに当てはめてみることができたりしますので、最初の一歩としてはお勧めできる内容となっています。 私自身は、以下の点の記述がとても良いと思いました。迷ったときや困難に当たった時など、折を見てまた再読したいと思います。 ・戦わずし勝つのが最良。 ・まずは勝つのではなく『不敗』を維持することを目指す。 ・敵の最も重視しているところを奪う。 ・自分の生死や国の存否がかかる戦争では、周到な準備をするのが当たり前。 ・自分は相手を意のままにできるが、自分は相手から自由にされないことが主導権の要諦。先手を取ることが主導権に結び付けられる場合、極めて勝負は有利に進められる。 ・どんな部下に対してもまずは温情や愛情をかける。それが組織統制の優先事項になる。 ・あるレベルで固執してしまっている何かを捨てることで、一つ上のレベルにおいて新たな可能性が開けてくる。 ・約束は控えめに。実行はたっぷりと。

Posted by ブクログ

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