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日本軍と日本兵 米軍報告書は語る 講談社現代新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2014/01/18 |
| JAN | 9784062882439 |
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日本軍と日本兵
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日本軍と日本兵
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商品レビュー
3.7
28件のお客様レビュー
従来色々な戦記物などを読んできて思い描いていた日本兵の姿とは、飢えに苦しみ貧弱な火器しか持たされず、だが一方では勇敢に最後の一兵まで敵に立ち向かう様な勇ましい姿が多かったように思える。実際は野火に見られる様に、とても天皇陛下の臣下とは感じられない、汚く卑怯かつ味方をも騙す様な狡猾...
従来色々な戦記物などを読んできて思い描いていた日本兵の姿とは、飢えに苦しみ貧弱な火器しか持たされず、だが一方では勇敢に最後の一兵まで敵に立ち向かう様な勇ましい姿が多かったように思える。実際は野火に見られる様に、とても天皇陛下の臣下とは感じられない、汚く卑怯かつ味方をも騙す様な狡猾さ(生き延びる為に仕方ない面があろうとも)を持ち合わせるものも多かったであろうが。兵士と言えど人は人だ。恐怖心も空腹も絶望感も虚無感も持ったただの人間である。特に職業軍人でもなく令状一枚で召集された様な民間人であれば尚更、兵士としての心構えや国、上官に対する揺るぎない忠誠心を全員がもっていたかどうかは疑わしい。というかあり得ないだろう。一人一人の異なる教育や生活環境で育った人間の集まりであるから、必ずしも「日本兵はこういうものだ」と言い切るのは難しいまでも、本書の様な、戦った相手側であるアメリカによる分析は面白い。 開戦当初は海軍の奇襲攻撃に始まり、東南アジアを銀輪部隊が神速で諸外国の軍を撤退させるなど確かに強く勇ましく感じられる側面が多かったであろう。またドイツの様に全体主義に駆られた日本が、個人の自由に溢れたアメリカよりも遥かに統制が効いて怖いもの知らずという憶測もあっただろう。だからアメリカ兵は見た目も考え方も言葉もわからない日本兵を極端に恐れた可能性も十分にある。だからこそ早くからアメリカは日本兵の実態を調査し、戦線に伝える事で、兵士の不要な不安を払拭し、士気を上げる事は重要だ。その点筆者が言う様に誇張された(実際よりも弱く描かれた)可能性はある。 だが、前述したように兵士と言えどただの人間である。どんなに精神力が強くても肉体の強さはそれほど大きく変わらない。そこに圧倒的な火力を有するアメリカ兵が強いと言うのは当たり前である。強いて言うなら孫子の兵法にあるように終始追い詰められ死地に陣する日本兵が「死に物狂い」「火事場のクソ力」を発揮していた可能性があるぐらいなものだろう。 本書で新しさを感じたのはそうしたアメリカが見た日本の視点だけでなく、「学ばない軍隊」と言われる日本軍もサイパン、テニアン、グアムの敗戦を機にその後の硫黄島や沖縄戦に戦術を変えて改善を加えてきている点である。水際作戦を採らない事はよく言われる事だが、もっと多くのことを学び改善を図ろうとした姿は他の書籍ではあまり見かけない。失敗を活かさない面だけがやたらと強調される日本軍ではあるが、こうした改善が図られていた点は感心した。ただし時既に遅しという想いは残る。 現代社会に於いても経済、外交の中では諸外国と物理的な火力を用いないまでも戦闘は繰り広げられている。形を変えながらも考え方や技術、判断力などの違いはビジネスの中にもしばしば現れてくる。こうした書籍を読み我々の前の世代がどの様に相手を分析して行動に活かしてきたか。それを知る事は今後を生きるヒントになるかもしれない。
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米軍が日本軍との戦闘の中で、日本兵が超人的な人間ではなく、普通の人間であり、かつ日本人のメンタリティがどのようなものか、を軍報にのせて米兵に周知していく。敵側の情報の方が的確に日本群像を捉えている、というのでは、戦争には勝てない。米軍と日本軍の作戦遂行上の違いが際立つ。 「恥」...
米軍が日本軍との戦闘の中で、日本兵が超人的な人間ではなく、普通の人間であり、かつ日本人のメンタリティがどのようなものか、を軍報にのせて米兵に周知していく。敵側の情報の方が的確に日本群像を捉えている、というのでは、戦争には勝てない。米軍と日本軍の作戦遂行上の違いが際立つ。 「恥」が何より先に立つ。周りの「目」を気にする。「貸し借りに生真面目」なるほどなぁ。
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日本軍は精神論ばかりで玉砕してばかりという一般的なイメージに対して、アメリカ側の分析を通して実際の日本軍に迫るという建付けの本である。 結論としては日本軍は自軍の環境下においては合理的であるというのが本書の結論だ。戦車無い状態で相手に勝つにはそら爆弾持って突撃するしかないだろう。...
日本軍は精神論ばかりで玉砕してばかりという一般的なイメージに対して、アメリカ側の分析を通して実際の日本軍に迫るという建付けの本である。 結論としては日本軍は自軍の環境下においては合理的であるというのが本書の結論だ。戦車無い状態で相手に勝つにはそら爆弾持って突撃するしかないだろう。 しかし、やっぱり読めば読むほど日本軍アホやんというイメージが強くなるのは何なんだろうか(笑) そもそもアメリカと戦うことが合理的選択ではないので、その時点で合理的に戦うもクソもないっちゃないのだが。
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