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遊動論 柳田国男と山人 文春新書
990円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2014/01/18 |
| JAN | 9784166609536 |
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遊動論
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商品レビュー
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9件のお客様レビュー
読書会で取り上げた國分功一郎「暇と退屈の倫理学」で、キーワードだった「遊動生活」。その後に、本書を目にし、タイトルに惹かれたのと、昨年「哲学のノーベル賞」と言われるバーグルエン賞を日本人で初めて受賞した柄谷行人さんの本も読んでみたかったので読んでみることに。期待していたこととは全...
読書会で取り上げた國分功一郎「暇と退屈の倫理学」で、キーワードだった「遊動生活」。その後に、本書を目にし、タイトルに惹かれたのと、昨年「哲学のノーベル賞」と言われるバーグルエン賞を日本人で初めて受賞した柄谷行人さんの本も読んでみたかったので読んでみることに。期待していたこととは全く違う内容だったが、やはり日本人としては知っておきたい柳田國男という人物についてよく知れた。昭和の動乱の最中に、民俗学という分野をなぜ立ち上げたのか。それは日本という一国を深く知ることによって、共同自助の精神を見つけたかったから。そして遊動的な生活では蓄財が困難であるから、おのずと贈与的な分配が行われるなど、今にも役立つ知識がたくさんあった。この勢いで柄谷行人さんの本をもっと読んでみよう。
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「付論」が、たまたまいま読み始めた、同じ著者の『世界史の構造』の最初の章とほぼ同じことが書かれていて興味深い。この本のあとがきを読むと、最初に付論から読むとよいかも、みたいなことが書いてあって、それせめてはしがきみたいなところに書いておいてほしかった、と思った。ま、『世界史の構造...
「付論」が、たまたまいま読み始めた、同じ著者の『世界史の構造』の最初の章とほぼ同じことが書かれていて興味深い。この本のあとがきを読むと、最初に付論から読むとよいかも、みたいなことが書いてあって、それせめてはしがきみたいなところに書いておいてほしかった、と思った。ま、『世界史の構造』との重複を考えてそうなってるのかもしれない。『世界史の構造』では抽象化されてわかりにくくなっているものが、この本では具体的なものに仮託されているので、副読本的に有効なのではないか。
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遊動論 柳田国男と山人 (文春新書) (和書)2014年02月13日 22:52 柄谷 行人 文藝春秋 2014年1月20日 「思考実験=抽象化」ということと遊動性。 抑圧されたものは強迫的に回帰する。 柄谷さんの言いたいことを理解しようとそれぞれ考え思考実験(抽象化)し...
遊動論 柳田国男と山人 (文春新書) (和書)2014年02月13日 22:52 柄谷 行人 文藝春秋 2014年1月20日 「思考実験=抽象化」ということと遊動性。 抑圧されたものは強迫的に回帰する。 柄谷さんの言いたいことを理解しようとそれぞれ考え思考実験(抽象化)してきた人たちにとっては柄谷さんがかなりわかり易い言葉と柳田国男という日本人にとってかなり具体的な例より解説されている。 今まで自分の中で疑問になっていた部分が氷解されています。 柄谷さんは人間が思考実験と遊動性をどのように実践していけばいいのか?抑圧された自然状態(遊動性)が強迫的に回帰するということが思考実験とどのように関係すればいいのか?を示している様に思う。 人間を弱者として体系化するのではなく弱者から格差の解消を目指すということ、それは人間の関係にある格差を止揚することを目指す姿勢であるのだろうと思う。それが思考実験としてありえるがスティグマされ不可触民のようにされているものであるが実践として非常に有効なものであると感じた。そういったものが強迫的に回帰するというのは僕のような人間にとって非常にオプティミスティックに感じるところである。 「小さきもの」の思想 (文春学藝ライブラリー)も楽しみにしています。
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