商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2014/01/10 |
JAN | 9784093897471 |
- 書籍
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大東亜論 巨傑誕生篇
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大東亜論 巨傑誕生篇
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商品レビュー
4.1
11件のお客様レビュー
学校では習わない日本の歴史。 本当にこんなことがあったのかと思う内容。 学校で習う歴史ってなんなんだろうと感じる。
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FLASHで『よしりん辻説法』の連載が始まったから、ではないが本書を手に取る。 氏はアベノミクスも一部の富裕層だけのものだと看破しているし、いわゆる親米拝金主義とは一線を画す主張を持つ。排外主義とでもいうべきネット右翼をチキンホークだと断じる。ネットで垂れ流される場当たり的な論調...
FLASHで『よしりん辻説法』の連載が始まったから、ではないが本書を手に取る。 氏はアベノミクスも一部の富裕層だけのものだと看破しているし、いわゆる親米拝金主義とは一線を画す主張を持つ。排外主義とでもいうべきネット右翼をチキンホークだと断じる。ネットで垂れ流される場当たり的な論調とは違う歴史認識から学ぶことのできる本書は素晴らしい。 大学入試は日本史だったから、いわゆるトリビアな難問の類いに玄洋社の名前はあったかもしれないが頭山満の名前は不勉強で、今回、初めて知った。明治維新の元勲たちの多くが私利私欲に走っていたことは本書の論調の辛さを割り引いたとしても、想像に難くない。僕自身、親米拝金路線、というよりアメリカそのものに嫌悪感を感じるようになって久しいのだが、欧米に迎合する外交路線は明治の頃に始まり、太平洋戦争の時期を除いて、一貫して今までそうであったのだ、と思いしらされる。一方で、西郷隆盛の精神を受け継いだ頭山満の思想は「東亜の解放」であり、グローバリズムの名のもとでさらなる弱肉強食による格差が拡大する今こそ、この理想が見直されるべきであろう。 「一人を以て千万人に当たる」頭数でことを決定するだけの民主主義システムの限界を言い切った言葉に感銘する。「一人でいて淋しくない人間になれ」という言葉もだ。 「天下の諤々は、君が一撃にしかず」 漢と書いて、男と呼ばせるのは好きではないが、国士であった頭山満も条約改正反対のために命を懸けた来島恒喜もまさに漢であった。
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国会がなかった頃の話。今も諸外国で投票所が破壊されたり立候補者が襲撃されるなどの事件が起きる中、なぜ我々は(概ね)つつがなく執行することができているのか。 そうした今日の社会というのは決して一朝一夕に成ったのではないことを、あらためて痛感した。 --- 一通り筋を追ったところで、「あ!え?まさか…そうなのかな」な含みを残したままの「中指」のエピソードに関しては、敢えて調べたりせずスリルを保って展開を見守りたい。
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