商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/01/10 |
JAN | 9784048662178 |
- 書籍
- 文庫
デュラララ!!(×13)
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デュラララ!!(×13)
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商品レビュー
3.6
33件のお客様レビュー
人が何かを恐れるのは、相手の中身を知らないから。 森羅の愛は行き過ぎだけど、分かり合うには相手を知るべきというのは大切だと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み始めは異常な者しかいないと思っていたのに、逆にこの巻では素直に見えました。 自分の愛のために動き、誰かを思い浮かべながら行動してるんですよね。 黒幕である臨也さんの、いかにも天罰が下った感じが…。 でも青葉くんは大したお咎めはなかったですね。 何が1番怖かったって、春奈ちゃんと那須島先生ですよ。 デュラララ内だから何気ないですが、ああいう狂愛って絶対どこかにあります、きっと…! 高校生トリオは無事に再会し、ワゴン組や六条さんはかっこよかったしで、良い事づくめの結末でしたね!(笑)
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シリーズ最終巻。 帝人と正臣、杏里の3人の思いが錯綜してお互いに身動きが取れなくなっていたのを、千景が男らしくすっぱりと切り込んでいき、ようやく帝人と正臣は直接向き合うことになります。しかし、このときすでに帝人は、ダラーズをなくすという決断を下していました。 一方、首を取り戻...
シリーズ最終巻。 帝人と正臣、杏里の3人の思いが錯綜してお互いに身動きが取れなくなっていたのを、千景が男らしくすっぱりと切り込んでいき、ようやく帝人と正臣は直接向き合うことになります。しかし、このときすでに帝人は、ダラーズをなくすという決断を下していました。 一方、首を取り戻して記憶を失ったかに見えたセルティでしたが、そんな彼女への愛を貫いた新羅によって、ふたたび彼らの日常が戻ってくることになります。 ということで、ひとまずは一件落着といったところではあるのですが、あまりに各方面に伏線を広げすぎたために、十分に回収できていない印象も拭えません。罪歌を操って街を大混乱に陥れたのが那須島だったという展開はまったく予想外だったのですが、彼が小物すぎていま一つ盛り上がりに欠けるように感じました。 また、臨也が最後にどんな悪役ぶりを発揮するのか楽しみにしていたのですが、彼は静雄との戦いにベタ付きになってしまい、前巻の最後以降ほとんど身動きが取れない状態になってしまいます。また青葉にも狡猾な企みを働くチャンスがあったように思うのですが、千景の男らしさと帝人の静かな決断によって完全に芽をつぶされてしまい、つまらない小悪党で終わってしまったような印象を受けます。じっさい彼にはもう少し暗躍させた上できっちりお灸をすえるような結末にしないと割に合わないように感じます。
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