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たとへば君 四十年の恋歌 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2014/01/04 |
| JAN | 9784167900175 |
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たとへば君
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商品レビュー
4.6
29件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
2025/12/29 再読 愛、愛愛 絶対に泣いちゃうから読むのに覚悟いる 「家族の仲がいい、といいますが、それはそのレベルでのお話であって、表現をした時の心の底の深みが、ほんのちょっとした助詞や助動詞の違いなんですけど、歌をやっている者同士はわかるんです。そういう表現する者同士の心の通い合わせ方とか、短歌という詩型の持っている力とかを、その永田の一言で思いました。」 「たったひとり君だけが抜けし秋の日のコスモスに射すこの世の光」 大好きな一首
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本当に涙が止まらず、読んでいてしんどくなるほどだった。 河野さんと永田さんの出会いから別れまでが短い小説の中に凝縮されていた。 河野さんの発病から亡くなるまでの描写が丁寧すぎて、当事者になったかのような気持ちになり、とても辛かった。本を読んでいて、早く終わってほしいと思ったのは初...
本当に涙が止まらず、読んでいてしんどくなるほどだった。 河野さんと永田さんの出会いから別れまでが短い小説の中に凝縮されていた。 河野さんの発病から亡くなるまでの描写が丁寧すぎて、当事者になったかのような気持ちになり、とても辛かった。本を読んでいて、早く終わってほしいと思ったのは初めてだった。今も思い出すと涙が出てくる。 最期まで詩人であった河野さんとそれを見守るご家族の温かさが非常に心に染みた。 最後、永田さん目線の河野さんの話もあり、多面的に事柄をみることができたことで、物語の厚みを感じられた。
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- ネタバレ
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ここ数年で最も心に残った本でした。 もし本書が短歌集であったならば、恥ずかしながら表題の代表作しか知らないような私は本書に出会えなかったと思います。 このような形式で二人の道のりと素晴らしい短歌の数々を残してくださったことにありがたい気持ちでいっぱいです。 短歌はもちろんのこと、他にも胸に響く一節がたくさんありした。 以下にその一部を引用します。 ----- ・蒸留水と井戸水が一緒に暮らして来たのね。私たち。 ・それまで自意識が裸になって歩いていたけれど、永田和宏という存在が私に薄膜を張ってくれて、生きやすくなりました。 ・人のこころも体の痛みも、自分自身の、それさえ分かっていないというのが人間という存在なのだと思い知るようになった。 ・死者は、生者の記憶のなかにしか生きられない。だからもっとも河野裕子を知っているものとして、長く生きていたいと思う。それが彼女を生かしておく唯一の方法なのだと思う。 ----- 他人と夫婦になり家族を営むことの素晴らしさと試練、それでも最後まで一人で抱くしかない孤独を思いました。 本書に出会えてとても嬉しいです。短歌集もぜひ読んでみたいと思いました。
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