商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2014/01/04 |
JAN | 9784167900045 |
- 書籍
- 文庫
たまゆらに
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たまゆらに
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商品レビュー
3.6
13件のお客様レビュー
仕事に行く途中、飼い犬が紙入れを拾った。 昔は大金拾うと大変なのだな、ですが この話に限っては、一日で終了した模様。 もめたら、もっと時間が長引くのでしょうか? 拾った人物の過去、落とした側の騒動。 ごちゃごちゃするのかと思ったのですが そんな話だけで終了しました。 ご苦労様...
仕事に行く途中、飼い犬が紙入れを拾った。 昔は大金拾うと大変なのだな、ですが この話に限っては、一日で終了した模様。 もめたら、もっと時間が長引くのでしょうか? 拾った人物の過去、落とした側の騒動。 ごちゃごちゃするのかと思ったのですが そんな話だけで終了しました。 ご苦労様です、で終了でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
時代人情物語って事で、話の前半は時代物らしくテンポよく面白く読んだ。財布を拾ったことから話は大きくなっていき、主人公の生い立ち、そして生家の大店へ赴くところまで、些か作者の悪い癖?が垣間見えていたがなんとか我慢していたいたのだが、座敷に上がってからは、目が光ったり曇ったり、凄んだり和らいだりが延々と続き、また話はCM後の巻き返しのように何度も同じ話の繰り返しでテンポ崩壊。最後はページの限度数があったのかのような早畳み。 前半持ち直していた評価はすべて後半のグダグダで一気にマイナス評価。しつこいのはドリフのコントだけにしてください笑
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“財布を拾っただけなのに”という台詞を言いたくなる内容。 青物の担ぎ売りをしている朋乃が、仕入れに向かう途中で大金入りの財布を拾った事から、長い一日が始まります。 財布の落とし主の大店と、朋乃との意外な関係が明らかになり、過去の回顧を挟みつつ、都度都度お茶を飲みつつ展開していき...
“財布を拾っただけなのに”という台詞を言いたくなる内容。 青物の担ぎ売りをしている朋乃が、仕入れに向かう途中で大金入りの財布を拾った事から、長い一日が始まります。 財布の落とし主の大店と、朋乃との意外な関係が明らかになり、過去の回顧を挟みつつ、都度都度お茶を飲みつつ展開していきます。(本当に、どんだけお茶を飲むのか?という程お茶を入れるシーンが多いのです。) 清々しい朋乃と、大店の若旦那のクズっぷりが対照的で、終盤の朋乃の啖呵は、クズ息子にイラっとしていた私もスッキリしました。
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