商品レビュー
2.5
4件のお客様レビュー
「宗教権威対科学」のような図式の本を期待していたがかなり違った。物理学、天文学、宗教学、考古学、哲学が登場して絡み合う。 出てくる言葉は難しくないが、なぜか頭に入ってこなくて読むのに難儀してしまった。 一つ印象に残ったところとしては、電気もないような時代にすでに地球の中身の構...
「宗教権威対科学」のような図式の本を期待していたがかなり違った。物理学、天文学、宗教学、考古学、哲学が登場して絡み合う。 出てくる言葉は難しくないが、なぜか頭に入ってこなくて読むのに難儀してしまった。 一つ印象に残ったところとしては、電気もないような時代にすでに地球の中身の構造や地球の年齢などを推測していた学者たちがいることに驚きを覚える。
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世俗化という概念を知ったのは伊藤雅之を読んでからのこと。白いハンカチが少しずつ薄汚れて、しまいには雑巾となるようなイメージで捉えていた。聖俗に清濁を重ねてしまっていたのだ。実は違った。世俗化とは現実への適応なのだ。それは宗教側からすれば妥協を伴う苦い変化なのだが、一人ひとりの価値...
世俗化という概念を知ったのは伊藤雅之を読んでからのこと。白いハンカチが少しずつ薄汚れて、しまいには雑巾となるようなイメージで捉えていた。聖俗に清濁を重ねてしまっていたのだ。実は違った。世俗化とは現実への適応なのだ。それは宗教側からすれば妥協を伴う苦い変化なのだが、一人ひとりの価値観を尊重する姿勢でもある。組織論でいえば軍隊こそ理想形であるが社会としては平等性(民主)に軍配が上がる。 https://sessendo.blogspot.com/2020/01/vs.html
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高校時代世界史の授業でデカルトの「神の存在証明」の話を聞いた時、解析幾何の創始者でもある第一級の科学者でありながら、なんでそんな「ありもしない」ことにこだわり続けたのか、不思議でしょうがなかった。この本は、そんなデカルトどころではなく、大昔から、いかにキリスト教の教義と、発展して...
高校時代世界史の授業でデカルトの「神の存在証明」の話を聞いた時、解析幾何の創始者でもある第一級の科学者でありながら、なんでそんな「ありもしない」ことにこだわり続けたのか、不思議でしょうがなかった。この本は、そんなデカルトどころではなく、大昔から、いかにキリスト教の教義と、発展してゆく科学の知見とを、不整合なく説明するか、膨大な「つじつま合わせの歴史」としか思えない。しかしこれが現在まで続く科学の源流だったんだなあ、と。
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