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迷子石 講談社文庫
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迷子石 講談社文庫

梶よう子(著者)

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迷子石 講談社文庫

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/12/13
JAN 9784062777278

迷子石

¥770

商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2024/10/18

主人公の羽坂孝之助は、富山藩の医師見習い。 引っ込み思案で、頼りない人柄から、通ってくる患者もなく、周囲からも馬鹿にされ、殆ど引きこもり状態である。 こういう、なんというか、優しいが不甲斐ないという、主人公のキャラ。この作家さんの好物なのだろうか。 そんな孝之助は、趣味とは...

主人公の羽坂孝之助は、富山藩の医師見習い。 引っ込み思案で、頼りない人柄から、通ってくる患者もなく、周囲からも馬鹿にされ、殆ど引きこもり状態である。 こういう、なんというか、優しいが不甲斐ないという、主人公のキャラ。この作家さんの好物なのだろうか。 そんな孝之助は、趣味とは言え達者な絵の腕を薬売りの惣吉に見込まれ、おまけ絵の依頼で小遣い稼ぎをしている。 引きこもりで世情にはまったく無関心な孝之助だったが、 父親が江戸へ向かう途中で変死したことから、藩のお家騒動に巻き込まれていく。

Posted by ブクログ

2024/01/20

富山藩で実際にあった事件を脚色している物語とのこと。全然知らない事件でした。 主役があまり魅力的で無いのが残念。中盤までは読み進めるのが大変でした。脇役の薬売りの謎めいた雰囲気が気になったので何とか。そして、中盤以降はかなりサクサクと。お話そのものはとても面白いモノだったので、...

富山藩で実際にあった事件を脚色している物語とのこと。全然知らない事件でした。 主役があまり魅力的で無いのが残念。中盤までは読み進めるのが大変でした。脇役の薬売りの謎めいた雰囲気が気になったので何とか。そして、中盤以降はかなりサクサクと。お話そのものはとても面白いモノだったので、登場人物の魅力だけが残念。最後はなかなか良かったので、最初からこんな感じなら良かったのになぁと。 タイトルの意味、最後にようやくわかる感じでした。

Posted by ブクログ

2023/08/29

実際に起こった事件に新たな人物を加えて脚色した話だと知らずによみました。解説から読んだらもう少し理解を深めなが読めたと思います。 登場人物の名前や薬の読み方が難しく、最初はなかなか読めませんでしたが面白かったです。

Posted by ブクログ

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