商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2013/11/27 |
JAN | 9784199007316 |
- 書籍
- 文庫
ラブレター
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ラブレター
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全3巻。1巻の中盤から面白くなって一気読み。 陰と陽の対のようなタイプの違う攻め二人。受けが刑事の攻めに惹かれたのがよくわかる。三角関係とか酸いとか甘いとかの次元の話ではなくて。 さすがに人は死にすぎだけど、心理描写がすばらしかった。最後の流刑事も微妙だけど、心にしこりを残したままという終わりかたは最高だったと思う。文中にはラブレターなんて陳腐な響きの単語はなかったけど、あらためてタイトルで見るとそうか、あれは確かに…と感動した。
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一気にシリーズ3作+番外2作読破した。 重い! のはわかってたけど、今回最高に暗くて重かった… その後の番外読んでも、このもやもやを払うまでには至らず… ラブレターて甘いタイトルだけど、そういうことかよぉお(ノw;) …高遠さんの明るいデビュー作読み返すか(どんどん重くなったけど...
一気にシリーズ3作+番外2作読破した。 重い! のはわかってたけど、今回最高に暗くて重かった… その後の番外読んでも、このもやもやを払うまでには至らず… ラブレターて甘いタイトルだけど、そういうことかよぉお(ノw;) …高遠さんの明るいデビュー作読み返すか(どんどん重くなったけど)…なんかゲロアマ作品くだ…さい……(ガクッ
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三部作の最終巻。暗闇の中をひたすら破滅に向かって歩く二人に胸が締め付けられる。白夜行に似ているという展開は否めないけれどあの世界観をBLで読めたのは貴重。司と慧介の関係よりも佐季との幼い頃血と血を分かち合った唯一無二の関係に感情移入し過ぎてしまったので、あのラストは私にとってはバ...
三部作の最終巻。暗闇の中をひたすら破滅に向かって歩く二人に胸が締め付けられる。白夜行に似ているという展開は否めないけれどあの世界観をBLで読めたのは貴重。司と慧介の関係よりも佐季との幼い頃血と血を分かち合った唯一無二の関係に感情移入し過ぎてしまったので、あのラストは私にとってはバッドエンド。でもあれ以外ラストは考えられないし罪は償わなくてはならないけれど、佐季には何処かで生きていて欲しかった。最初は司には慧介という太陽がいてこれから歩く道を照らしてくれるけれど佐季には司しかいないと思っていた。でもいくら名前を変えても人生を変えても忘れずにちゃんと捕まえてくれる人が居たのだ。そんな流もまた佐季を追うことに執着し人生を狂わされた一人。惚れてると錯覚するというのは、あながち嘘ではないだろう。ずっとおまえの手を握ってやりたかったという言葉…これから先も彼の面影を追い求めて生きていくのだろうか。そんなスピンオフがあったら是非読んでみたいと思う。
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