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スリランカの赤い雨 生命は宇宙から飛来するか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2013/11/26 |
JAN | 9784046532886 |
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スリランカの赤い雨
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スリランカの赤い雨
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商品レビュー
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2012年にスリランカに赤い雨が降ったことから、過去に同様の実例があったこと、その前に隕石が落ちているらしいこと、などから話は、宇宙へと拡がる。 地球での生命誕生から進化の過程において、宇宙からのウィル氏(生命)が関与しているのではというパンスペルミア説。 カンブリア紀の生命大...
2012年にスリランカに赤い雨が降ったことから、過去に同様の実例があったこと、その前に隕石が落ちているらしいこと、などから話は、宇宙へと拡がる。 地球での生命誕生から進化の過程において、宇宙からのウィル氏(生命)が関与しているのではというパンスペルミア説。 カンブリア紀の生命大発生は『スノーボール・アース: 生命大進化をもたらした全地球凍結 (ガブリエル・ウォーカー)』という説にも、なるほど、と納得していたが、地球外からのウイルスによるものとは、新しい。 従来の進化論で説明がつかないが、パンスペルミア説で説明がつく三つの例として以下が挙げられている。 1.ショウジョウバエの一種が、地上に存在しない波長(2537オングストローム)の紫外線に反応する。 2.ソラマメの一種からヘモグロビンが検出された。 3.単球菌と呼ばれるバクテリアは地球でうける数百万倍のX線照射に耐える。 さらに、突然流行するインフルエンザなどの病気なども彗星に運ばれるウィルスが起源ではないか、といった指摘も。 人類が突然言語能力を獲得したのも、実は宇宙からのウィルスによる遺伝子の変異ではないか、という説も、確定はしていないが、おかしくはないか。 そして地球が滅びる前に、われわれは生命を維持するために、ウィルスとして宇宙へひろがっていく。それはプロメテウスを彷彿とさせる理論である。
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生命の起源が隕石に乗ったウイルスによってもたらされたという魅力的な仮説。 2012年11月13日午前7時から45分ほどスリランカ中央部で赤い雨が降った。採取したサンプルからはシアノバクテリアに似た細胞が発見されたが細胞壁にはウランが存在すると言う。2001年のインド、ケララ州の...
生命の起源が隕石に乗ったウイルスによってもたらされたという魅力的な仮説。 2012年11月13日午前7時から45分ほどスリランカ中央部で赤い雨が降った。採取したサンプルからはシアノバクテリアに似た細胞が発見されたが細胞壁にはウランが存在すると言う。2001年のインド、ケララ州のケースでは赤い雨と同時に隕石が落ちており、赤い細胞の総量は50トンと見込まれる。(かなりラフな推定だが) 残念ながら隕石と赤い雨の相関は推定でしかなく、火山噴火や森林火災の黒い雨に黄砂の黄色い雨など地表から巻き上げられた可能性も普通にある。歴史的な資料から赤い雨168例のうち隕石が関係しているとカウントしたのが60例、その中にも彗星と赤い雨が同じ年に有ったという程度のものも有りどこまでいっても仮説でしかない。
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きっかけはスリランカに赤い雨が降るという事から。そしてその雨が降る時のほとんどが爆発音があるという。その赤い雨の分析した結果(実際はまだ正確ではないが)生物反応が。。。。 つまり今地球上に存在している我々人間の元は宇宙からのウイルスではないかと言うのだ。 ビックバンから始まり地球...
きっかけはスリランカに赤い雨が降るという事から。そしてその雨が降る時のほとんどが爆発音があるという。その赤い雨の分析した結果(実際はまだ正確ではないが)生物反応が。。。。 つまり今地球上に存在している我々人間の元は宇宙からのウイルスではないかと言うのだ。 ビックバンから始まり地球ができその中の有機物からアミノ酸が上手く合成してなんたからかんたらあって生命が出来る確率なんてほぼゼロだということ。 これが宇宙からのウィルス飛来によるきっかけであればすんなんり腑に落ちるのが『パンスヘルミア説』なのだ。 実際に宇宙からの隕石に地球には存在しない形のアミノ酸が見つかっている。 また興味深い事にヒトゲノムの解析により人間の遺伝コードの46%がウイルス起源だということだ。我々のDNAは綿密に作られた設計図のようなものではなくウイルスの遺伝情報により生かされているのだ。 天然痘・インフルエンザの突然発生も宇宙から飛来した可能性も高いといい、エイズウイルスも遺伝系統の歴史を調べるとやはり宇宙由来である可能性が非常に高いらしい。そうだ、あのエボラウイルスもそうかも!と。 ダーウィンの進化論から考えてみても単一の進化で人間が生まれ言語能力も身に付くとは考えにくく、やはり何かのきっかけ、宇宙からのウイルスによる突然変異の方がはるかに納得がいくのではないかという意見には賛同できる。 と言いながらまだまだ検証中の事が多く、筆者の思いで語られている箇所も多いらしいのでこの本の評価はまだまだ先の話であろうと思う。 それより化学式とか記号とか全力で文系の俺には超苦手だし、途中理解できない所も多すぎて結構流し読みしてたのは真実であるw
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