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馬の世界史 中公文庫
836円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2013/11/22 |
| JAN | 9784122058729 |
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馬の世界史
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馬の世界史
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
馬という機動力が、世界にうねりをもたらしてきた、というお話で、たいへん興味深いが、ちょっと退屈なところも・・。
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馬の観点から世界史を捉えた作品。著者は競馬好きの古代史研究者。 ユーラシア北方の森林・草原地帯を原住地としたインド=ヨーロッパ語族の諸民族は、同じく草原地帯に住む馬を飼い慣らし戦車を引かせ、やがて周辺地域へ移動するにつれ、馬の家畜化・軍事利用が世界に広まっていったという流れ。 中...
馬の観点から世界史を捉えた作品。著者は競馬好きの古代史研究者。 ユーラシア北方の森林・草原地帯を原住地としたインド=ヨーロッパ語族の諸民族は、同じく草原地帯に住む馬を飼い慣らし戦車を引かせ、やがて周辺地域へ移動するにつれ、馬の家畜化・軍事利用が世界に広まっていったという流れ。 中世以降は弓や火器が戦場を支配し馬の役割は馬車などの運搬に移り、さらにそれも蒸気機関の発明により、今度は娯楽としての競馬へと移っていく。 匈奴やフン族といった遊牧民は文字史料が少ないため世界史における存在感は薄いように見えるが、しかし中国や中東、東欧との交流・侵攻が、それぞれの文化に与えた影響は大きかった。非常に面白く読めた一冊。
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もし馬がいなかったら、21世紀はまだ古代だったかもしれないという筆者のアイデアが衝撃的だった。社会のあらゆる分野で人に使われて、世界史を動かし続けた馬は健気で大好き。今度の有馬記念は、馬と人間の歴史の一つの到達点でもあると思うと、ワクワクする。
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