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老人漂流社会 他人事ではない“老後の現実"
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 主婦と生活社 |
発売年月日 | 2013/11/22 |
JAN | 9784391143713 |
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老人漂流社会
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老人漂流社会
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商品レビュー
3.7
13件のお客様レビュー
NHKスペシャル『老人漂流社会』の書籍化である。2013年11月に発刊された本書を2014年1月に購入したが読まずに本棚に飾ってあった。 足立区の事件から始まる「消えた高齢者問題」が話題になったのは2010年であった。当時、『無縁社会』という本も出版された。その延長にあるのが本書...
NHKスペシャル『老人漂流社会』の書籍化である。2013年11月に発刊された本書を2014年1月に購入したが読まずに本棚に飾ってあった。 足立区の事件から始まる「消えた高齢者問題」が話題になったのは2010年であった。当時、『無縁社会』という本も出版された。その延長にあるのが本書である。 高齢者が行き場を失った社会。それは「老い」と「死」から目を背けてきた現代社会の一つの帰結であろう。都市化した社会の当然の帰結であろう。 なぜなら「老い」や「死」は自然の理であり、都市とは相性が悪いからだ。 この問題の根本的な解決は「価値観の転換」であろう。誰しもが老い、いずれは死ぬという当たり前のことを前提にした価値観の確立しかない。 しかし、それは容易ではない。いま困っている高齢者がいる。この人たちを救うスキームがすぐにでも必要だ。
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良書。自分や親、家族の老後への不安はもちろん、本書で紹介されるエピソードの一つひとつがとてもやるせなく涙が出る。ホームレスの老人って近寄りたいとは思わないし、見て見ぬふりをしてきたが、その中に自分や大好きな家族が入らざるを得ないこともあるなんて…。 2013年の本(NHKで特...
良書。自分や親、家族の老後への不安はもちろん、本書で紹介されるエピソードの一つひとつがとてもやるせなく涙が出る。ホームレスの老人って近寄りたいとは思わないし、見て見ぬふりをしてきたが、その中に自分や大好きな家族が入らざるを得ないこともあるなんて…。 2013年の本(NHKで特番が放送)だが、経済的に困窮し、身寄りもないお年寄りたちの受け皿が整備されていない状態は未だ改善されていないと感じる。お金があって帰る家があっても、認知症になり帰る家がわからなくなれば、そのままホームレスとなり最悪の場合路上死に至る。かなり心を揺さぶられた。認知症に関する本も読みたい。
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こちらの本、ブクログ登録日は2014年11月29日ですが、レビューを書いていなかったので、本日(2021年7月24日)書きます。 老後の生活が年金だけでは成り立たない。 こういうことが言われ始めてから、そこそこの年月が流れているように思う。 今では、誰でも頭ではわかっていること...
こちらの本、ブクログ登録日は2014年11月29日ですが、レビューを書いていなかったので、本日(2021年7月24日)書きます。 老後の生活が年金だけでは成り立たない。 こういうことが言われ始めてから、そこそこの年月が流れているように思う。 今では、誰でも頭ではわかっていること。 しかし、個人ではどうしようもないというところか。 この本に内容は、次のとおり。(コピペです) 2013年1月に放送されて大反響を呼んだ NHKスペシャルの書籍化。 病院や介護施設をたらい回され「死に場所」を持てない男性、自宅を失った高齢者の「終の住処」と化した三畳一間の宿泊所、自分も周りも気づかずホームレスになってしまった認知症の高齢者など、超高齢社会に住む我々が目を背けてはならない現実を徹底取材。 自分の居場所を自分で選べずに「漂流」してしまう現状に警鐘を鳴らしつつ「奇跡の共同住宅」という希望の光も示すノンフィクション。
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