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砂の王国(下) 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2013/11/15 |
| JAN | 9784062776875 |
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砂の王国(下)
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商品レビュー
3.7
111件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
龍斎にひたすら惹かれました!!! 胡散臭い占い師でありながら、確かな実力は持っている。恵まれない幼少期を過ごした。自著の売れ行きが伸びると分かりやすく上機嫌になる性分。眼鏡と関西弁。全てに人を惹く魅力を持っている。 光岡も良いキャラクターでしたね。プロの仕事人として、金を受け取った以上はキッチリと役に入り事をこなす。裏家業の人間だということがすぐに分かる人相をしているというのもその筋の人間として割り切っているようで好感が持てました。 山崎も、等身大の人間としての苦悩を持ち、苦労人として描写されていたのが、他の宗教幹部と違いかなり身近な人間として描写されていたので、勝手な親近感を抱いていたのもあり割と好きでした。 仲村は……うん……。 上記の登場人物たちの思惑が入り乱れ、最終的に山崎は冒頭の状態に戻ってしまいましたね。厳密には敵がいるので更に悪い状況になってしまった。けれど、一度のし上がった実績から気落ちせず、次の目標に向かって健気にホームレス生活を続けていくのは良い物語の作り方だなと思いました。転落したのにそれを暗い事として描写せず、とは言え過剰に楽しい事としても描かない塩梅が非常に巧みに感じ、かなり良い読後感を得ることが出来ました。 ほんっっっとうに面白かったです。
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“自分はどこで 何を 間違えたのか…。” 三人で立ち上げた宗教団体「大地の会」は設計図どおりに発展し 会員数は四桁にのぼり しかも勢いは止まらない。 最初は 教祖である仲村も龍斎も会員たちもコントロールできていると思っていた。しかし段々と綻びが出始める。 肥大した宗教団体は木島(山崎)一人で制御できるものではなかった─。 上下巻通してとても面白かった。 「大地の会」が木島(山崎)の手からこぼれ、龍斎や仲村の思惑をのせて会員たちとともにどんどん形を変えていく様子が生々しい。 結局 山崎という人は幼少期の辛い経験もあわせて宗教というものにずいぶん翻弄されてしまった。 最後 山崎は「大地の会」を追われ東京から逃亡する。四十三歳でホームレスに逆戻りだ。しかし事務局長の木島だった時よりずいぶんと健康的で前向きだ。ホームレス経験済の彼はもう以前のようにやわではなかった。余裕すら感じられる彼に少しだけホッとした。
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上巻と同じく、先が気になるので読み進めることができた。 大地の会は絶対モデルとなる宗教団体あるよなぁ。
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