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パン屋のこびととハリネズミ ふしぎな11のおとぎ話
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パン屋のこびととハリネズミ ふしぎな11のおとぎ話

アニー・M.G.シュミット【作】, 西村由美【訳】, たちもとみちこ【絵】

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パン屋のこびととハリネズミ ふしぎな11のおとぎ話

¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2013/11/13
JAN 9784198637095

パン屋のこびととハリネズミ

¥1,540

商品レビュー

3.5

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2014/07/12

「パン屋のこびととハリネズミ」シンプルなみじかいおとぎ話。 面白い。 こういう物語を面白いと思うっていうのはどういうことなんだろう。面白いと思う精神構造が一番興味深い。民話や物語の原型。理不尽をたっぷり含んで道徳や倫理に沿っていたり無視していたり。小説とはまったく別の論理の中...

「パン屋のこびととハリネズミ」シンプルなみじかいおとぎ話。 面白い。 こういう物語を面白いと思うっていうのはどういうことなんだろう。面白いと思う精神構造が一番興味深い。民話や物語の原型。理不尽をたっぷり含んで道徳や倫理に沿っていたり無視していたり。小説とはまったく別の論理の中にあるもの。 パン屋に住んでいる守り神の妖精、パン屋のこびとに乱暴にあたってパン生地がみんなハリネズミになってしまっておかみさんが謝って許してもらった話。 このうえなくうつくしい貴族の娘が没落して、カフェのウエイトレスになって、それでも優しく働き者であったために妖精から魔法の胡桃を贈られ、胡桃の光の導いた先にあった宝石で再びお金持ちになってみんなで楽しく暮らす話。 賢かったり優しく働きものであったりちょっとずるかったり残酷だったりもする。決してヒューマニズムでも勧善懲悪でもない不思議さ。 子どもの世界、大人の世界の外にある世界。何かとっても大切な論理が隠されているような気がする。

Posted by ブクログ

2014/02/10

パン屋のトリップさんは、いつもブツブツもんくをいっています。ある日、パン生地こびとがパンを食べているのをみつけると、おいだしてしまいました。もちろん、そんなことをしてはいけなかったのです。次の朝、クルップさんがこねたパン生地は全部ハリネズミになってしまい…。 昔話のような楽しいお...

パン屋のトリップさんは、いつもブツブツもんくをいっています。ある日、パン生地こびとがパンを食べているのをみつけると、おいだしてしまいました。もちろん、そんなことをしてはいけなかったのです。次の朝、クルップさんがこねたパン生地は全部ハリネズミになってしまい…。 昔話のような楽しいお話集。どのおはなしも楽しい終わり方をするので、なんだか気持ちが暖かくなります。

Posted by ブクログ

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