商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2013/10/30 |
JAN | 9784396634254 |
- 書籍
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公園通りのクロエ
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公園通りのクロエ
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商品レビュー
3.3
14件のお客様レビュー
表紙の猫をみて手にとってみました、 クロエ(猫)、ジュデイ(犬)、優喜、栞それぞれの視点から描かれていて、それぞれの想いが描かれていて読みやすかった。 でも本の中にでてくる本はなじみがなく、その部分がわからなかった。 あと後半の展開は早すぎないかぁと思いました。
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たまたま傷心している男女二人が出会って古い恋を乗り越えて前に進み始めるのがいい。 その様子を犬、猫目線でも描かれているのがいい。 ふわ〜っと優しいお話しでした。
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結婚まで考えていた恋人との別れに傷心のまま、偶然入ったカフェの店長のすすめで一軒家に引っ越してきた優喜。 一軒家には一匹のゴールデンレトリバーのジュディが先住していて、犬と男の生活が始まった。 カフェの常連の栞は、お店に猫のクロエを連れてきていて 新しく引っ越してきた優喜とジ...
結婚まで考えていた恋人との別れに傷心のまま、偶然入ったカフェの店長のすすめで一軒家に引っ越してきた優喜。 一軒家には一匹のゴールデンレトリバーのジュディが先住していて、犬と男の生活が始まった。 カフェの常連の栞は、お店に猫のクロエを連れてきていて 新しく引っ越してきた優喜とジュディとの顔見知りになる。 クロエとジュディも、動物の種族を超えての仲良しだった。 ジュディがかつて一緒に暮らしていた家族の本当の消息。 事故で、亡くなった両親と、ずっと意識のない日登美ちゃん。 彼らの帰りを、日登美の帰りをずっと待っているジュディとカフェの店長の曜子。 失恋の痛手、ずっと待っていた恋人との別れ。 クロエを一軒家で預かることになった日、 ジュディの容態が急変して、不安に押しつぶされそうな夜に、優喜と栞は次の恋に進んだ。 ここではない空間で通じ合えたジュディと日登美のその後。 栞を残してアメリカ留学してしまった元恋人との再会で、 栞は当時、からだの一部が引きちぎられてしまったような欠落感を感じていたこと。 ずっと別れた彼を待っていた、だけど本当は恋をしたままの状態で目がくらんでいた。 再会することで、彼と本当の別れをすることができた、そして栞は新しい恋に向かって進みだす、って いいなあ。栞、良かったなあって。語彙力が足りないのだけど、、、そういう感覚、野中さんの話はいいなあ。 なにか特別なことがどったんばったん次から次へと起こるわけではないのだけど もしかしたら当たり前かもしれない普通の日常を、繊細で静かな文章でつづられている感じがよい。
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