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ねじれた文字、ねじれた路 ハヤカワ・ミステリ文庫
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ねじれた文字、ねじれた路 ハヤカワ・ミステリ文庫

トム・フランクリン(著者), 伏見威蕃(訳者)

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ねじれた文字、ねじれた路 ハヤカワ・ミステリ文庫

1,034

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2013/11/09
JAN 9784151801518

ねじれた文字、ねじれた路

¥1,034

商品レビュー

4.1

9件のお客様レビュー

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2024/06/05

アメリカ人と言えば陽気でパリピでという偏見も持ちつつも、BTTFみたいにいけてない若者というのはいっぱいいるわけで。と言ってもマイケルじゃあイケメン過ぎるので、本当にイケてない感じのイメージで今作の主人公である。41歳独身。 日本なら安アパートに住んでるところだけど、向こうじゃ田...

アメリカ人と言えば陽気でパリピでという偏見も持ちつつも、BTTFみたいにいけてない若者というのはいっぱいいるわけで。と言ってもマイケルじゃあイケメン過ぎるので、本当にイケてない感じのイメージで今作の主人公である。41歳独身。 日本なら安アパートに住んでるところだけど、向こうじゃ田舎のボロい一軒家で、確かにこれが似合う。そこからの酷い展開にもめげずに立ち向かうというか、けっこう流れ流されてな感じだけど、ていうか実は何もやってないくらいだけど、後は作者の語りに任せてゆるりと彼の人生を辿ってみるのも良いではないか。人生捨てたもんじゃいないよ。

Posted by ブクログ

2018/10/24

某サイトで『卵をめぐる祖父の戦争』を購入した折に、「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」によって知った1冊。レビュー数は少ないけれど高評価なのにつられて買いました。 田舎の町で起きた若い娘の失踪事件。同年代のラリーが疑われるも証拠がないまま25年。同じ町で...

某サイトで『卵をめぐる祖父の戦争』を購入した折に、「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」によって知った1冊。レビュー数は少ないけれど高評価なのにつられて買いました。 田舎の町で起きた若い娘の失踪事件。同年代のラリーが疑われるも証拠がないまま25年。同じ町でまた娘の失踪事件が起き、住民は再びラリーに疑いの目を向ける。町の治安官はかつてラリーの友だちだったサイラス。 ミステリーのはずなのに、それらしき話がなかなか出てきません。480頁近くのボリュームで、いったいいつになったら面白くなるのかと思いながら真ん中辺りまで。しかし振り返ってみると、つまらないわけではなくて、いつのまにかラリーとサイラスの人生に想いを馳せている。人種について何も考えることなく読んでいたため、かなり進んでからラリーが白人、サイラスが黒人と知って結構な衝撃。この町の日常は一見のどか。でも偏見や差別がはびこっていることがわかります。それゆえ、人前で友だちだとは言えなかったふたり。 読後感のとても良い作品です。いい本を読んだ、そう思えます。

Posted by ブクログ

2017/02/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

25年は長すぎる ラリーが阻害されていた年月を思うとツライな サイラスは町民達から糾弾されてもいいんじゃね? サイラス、土下座が足りんよw ☆3.5

Posted by ブクログ

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