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ブンブン堂のグレちゃん 大阪古本屋バイト日記 ちくま文庫
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ブンブン堂のグレちゃん 大阪古本屋バイト日記 ちくま文庫

グレゴリ青山【著】

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ブンブン堂のグレちゃん 大阪古本屋バイト日記 ちくま文庫

726

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2013/11/08
JAN 9784480430939

ブンブン堂のグレちゃん

¥726

商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

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2023/05/07

面白かった!! 近所の古本屋で110円で発見、即入手しました。嬉しい。 いやもう、全くもって同世代で、同時期に同じところに居たのだと、この本を読んで確信。学生時代、掘り出し本を探して、時間があればこのあたりをうろついていました。ウェブのない時代ですからねぇ、ネタ探しで図書館にすら...

面白かった!! 近所の古本屋で110円で発見、即入手しました。嬉しい。 いやもう、全くもって同世代で、同時期に同じところに居たのだと、この本を読んで確信。学生時代、掘り出し本を探して、時間があればこのあたりをうろついていました。ウェブのない時代ですからねぇ、ネタ探しで図書館にすらない本を求めて三千里(あははは)。もちろん趣味の本もついつい買うわけですが。この頃に買い貯めたコレクションは実家に置いてますが、今とは微妙に趣味が違って、ちょっと黒歴史だったりしたりしてねぇ(笑)。もちろん今でも好きな分野もあるんですが、迷って買わずに、後でめっちゃ後悔した本とか、手持ちの現金が足りんで買えんかった本で後悔したこととか、今でもめっちゃ覚えてるねぇ。もちろん、会心の一撃で買った本とかも覚えてますが(笑)。全てが懐かしすぎて、うんうんとヘッドバンキングというか、ラタラタさんみたいに頭ブンブン振ったり、目頭抑えて「くーーーっぅぅぅ」って変な声だしたりしてしまいましたわ。 もう、長〜〜〜〜〜いこと大阪の古書街を歩いてませんが、今度大阪に行く機会があれば、なんとか時間をひねりだしてでも、ウメダとテンマを歩きたいねぇ。懐かしなぁ。

Posted by ブクログ

2018/12/27

お気に入りの一冊なので、やっぱり文庫版も持っておこうと購入。何度読んでも面白い。18歳の乙女だというのに、なぜか古本屋が似合ってしまうグレちゃんが好きだ。古書店の店主やバイトの皆さん、お客さんたち、みんな変わり者なんだけど、それでも、ごく普通の日常をこんな楽しめる話にしてしまうと...

お気に入りの一冊なので、やっぱり文庫版も持っておこうと購入。何度読んでも面白い。18歳の乙女だというのに、なぜか古本屋が似合ってしまうグレちゃんが好きだ。古書店の店主やバイトの皆さん、お客さんたち、みんな変わり者なんだけど、それでも、ごく普通の日常をこんな楽しめる話にしてしまうところがすごい。ほんわかまとめたりせず、自虐的でもない、こういう描き方ってそんなに多くないと思う。 阪急古書のまちへは、グレちゃんがバイトしていた頃にもたまに行ってたから、もしかしたら見かけてたのかもしれない。古書店って、格調高い店は恐れ多くて入りづらいし、カジュアルな店だとエロ本(アダルトなんてソフトな言い方はまだなかった)がドバッと置いてあったりして落ち着かなくて、あんまりしげしげと通ったわけじゃない。でも、あの独特のくすんだ感じがいいなあと思う。古書のまちは移転して見違えるほどきれいになったらしいが、一度も行ったことがない。だから私の頭のなかではまだガード下にあって、古ぼけた看板がかかっている。 そうそう、生田耕作先生がお客さんとして登場するんだけど、グレちゃんが描くとおり、本当にマントを着て風に吹かれて歩いているというイメージの人だった。懐かしい。

Posted by ブクログ

2018/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

18歳のうら若きグレちゃんが選んだバイト先は大阪の古本屋、ブンブン堂(仮名)。店長をはじめ古本をこよなく愛する、熱気と個性あふれる業界の人たちとのちょっと風変わりで痛快な交流を、実体験をもとに描いたコミック・エッセイ。古本愛好者ならにやりとするオタクネタも満載。文庫化にあたり、情報を最新のものにあらためた。巻末にお楽しみ付録付き。(裏)

Posted by ブクログ

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