商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2013/11/08 |
JAN | 9784167838850 |
- 書籍
- 文庫
ブック・ジャングル
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ブック・ジャングル
¥693
在庫なし
商品レビュー
3.2
14件のお客様レビュー
閉館が決まった市立図書館。 深夜、その図書館に忍び込んだ5人の若者たち。 しかし、そこには思いもよらない敵がしのびこんでいた... ラジコンヘリを巧みに操作し、執拗に襲いかかる敵。 果たして、敵は何人で、なぜ襲って来るのか? 次は、どんな方法で襲って来るのか? いったい、5人の...
閉館が決まった市立図書館。 深夜、その図書館に忍び込んだ5人の若者たち。 しかし、そこには思いもよらない敵がしのびこんでいた... ラジコンヘリを巧みに操作し、執拗に襲いかかる敵。 果たして、敵は何人で、なぜ襲って来るのか? 次は、どんな方法で襲って来るのか? いったい、5人の中で、誰が目標なのか? 分からない謎だらけの状況の中で、沖野や秋元らは、決死の脱出を図る。 恐怖が支配するこの空間から、果たして、無事に脱出出来るのか? 巧みな状況設定や、敵との攻防は、ロジックの戦いの要素もあり、石持作品らしさがあります。 ハラハラドキドキの展開も良いですね。 なお、犯人の動機(マインド)の面や、犯人グループを形成する経緯などは、やや弱いかな?と感じました。 また、攻撃方法を変えるのはありですが、都合よくヘリを覆う物が、直ぐに調達出来るでしょうか? 犯人と彼女(?)の...のシーンも不要と感じました。 最後、エピローグの展開も、少し違和感が...
Posted by
クローズドが多い石持さんですが、今回は閉館になった図書館に軽い気持ちで侵入したら武器装備のラジコンヘリに襲われる、というパニックホラー的な話でした。作者さん自身は「冒険もの」と表現していますが最初は戸惑っていたものの、昆虫学者としての経験を駆使してジャングルと言える本棚の間を戦い...
クローズドが多い石持さんですが、今回は閉館になった図書館に軽い気持ちで侵入したら武器装備のラジコンヘリに襲われる、というパニックホラー的な話でした。作者さん自身は「冒険もの」と表現していますが最初は戸惑っていたものの、昆虫学者としての経験を駆使してジャングルと言える本棚の間を戦い、逃げる様子にはいつの間にか楽しんで読み進めていました。犯人側の事情などは中盤にはわかってきますが全く同情できないし、経緯を考えたらやりきれないです。こういうのもありだとは思いますが、期待していたものとはちょっと違いますね。
Posted by
こんな設定は思いつかない、今まで読んだことない。でも、動機や考え方に無理があるのはいつもの石持作品だ。そこは敢えて突っ込まず、読むと楽しめるだろう。
Posted by