商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
発売年月日 | 2013/10/28 |
JAN | 9784408536347 |
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3.4
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内容紹介 「スポーツ省」が存在する日本で生きるアスリートの 苦悩と飛翔を、圧倒的な筆致で描いた、書き下ろし長編。 物語は、スポーツ省が元・柔道金メダリストの沢居弘人に、 高校生ランナー・仲島雄平をサポートするように命令をくだすところから始まる。 沢居は小学生の頃からスポーツ省...
内容紹介 「スポーツ省」が存在する日本で生きるアスリートの 苦悩と飛翔を、圧倒的な筆致で描いた、書き下ろし長編。 物語は、スポーツ省が元・柔道金メダリストの沢居弘人に、 高校生ランナー・仲島雄平をサポートするように命令をくだすところから始まる。 沢居は小学生の頃からスポーツ省の特別強化指定選手(ステートアマ・通称SA)で、仲島も最近SAに指定された。 仲島は世界で戦えるポテンシャルを持つものの、メンタルが弱いという致命的な弱点があった。 「金メダル倍増計画」を掲げ、莫大な予算でアスリートを管理・育成するスポーツ省は、 次回のオリンピックで仲島に金メダルを獲らせるよう沢居に命じる。 そんな折、米国のIT企業が一社独占でオリンピックに対抗しうる国際大会を企画しているという知らせが入り――。 オリンピック、ドーピング問題、引退後の人生設計……さまざまなテーマを内包しながら物語は疾走する。 そもそも、なぜ人間はスポーツをするのか。 そんな根源的な問いが胸に迫ってくる、まったく新しいスポーツ小説の傑作。 最終的に仲島はSA指定を捨て、新大会に参加。誰の束縛も期待も受けず、自分のためだけに走る事を選び、全てから解放された中で走るシーンで完。
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金メダルをとって引退した元・柔道金メダリストの沢居弘人。成長著しい高校生ランナー・仲島雄平。彼らの友人。ライバル。引退と現役続行の狭間で頑張る選手たち。いろんな立場の人たちの気持ちが描いてあって、読み応えがあった。なぜ人間はスポーツをするのかだけれど、スポーツでなくても、好きな何...
金メダルをとって引退した元・柔道金メダリストの沢居弘人。成長著しい高校生ランナー・仲島雄平。彼らの友人。ライバル。引退と現役続行の狭間で頑張る選手たち。いろんな立場の人たちの気持ちが描いてあって、読み応えがあった。なぜ人間はスポーツをするのかだけれど、スポーツでなくても、好きな何かを見つけて頑張っている人なら、共感できる部分も多いのではないかなぁと思って興味深く読みました。彼の本は初めてだったけれど、他の本も読んでみたいな。
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堂場さんのアナザーフェイスシリーズにハマって読んでいたのですが、図書館で見かけて陸上好きなので読んでみたくなりました。 スポーツ選手のモチベーションってすごい大切なんですね。才能があって、それを発揮できるだけの素晴らしい環境を用意されても。ものすごく贅沢な気がするけど、でもスポー...
堂場さんのアナザーフェイスシリーズにハマって読んでいたのですが、図書館で見かけて陸上好きなので読んでみたくなりました。 スポーツ選手のモチベーションってすごい大切なんですね。才能があって、それを発揮できるだけの素晴らしい環境を用意されても。ものすごく贅沢な気がするけど、でもスポーツってそういうものじゃないんですよね。だからこそ、観る者も魅了されるんですけど。 箱根駅伝を書いた物もあるようなので、読んでみたいです。
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