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日本型モノづくりの敗北 零戦・半導体・テレビ 文春新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2013/10/18 |
| JAN | 9784166609420 |
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日本型モノづくりの敗北
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日本型モノづくりの敗北
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商品レビュー
4.3
30件のお客様レビュー
2013年発行の古い本だがタイトルに引かれ購入。零戦・半導体・テレビ、とあるが、実際は半導体の話がほとんど。半導体業界や国に対しての批判的な内容が多い。ルネサス幹部と著者との諍いの話などあり、いろいろとバトルしている著者のようである。 ところで著者の著作によく出てくる図で、コン...
2013年発行の古い本だがタイトルに引かれ購入。零戦・半導体・テレビ、とあるが、実際は半導体の話がほとんど。半導体業界や国に対しての批判的な内容が多い。ルネサス幹部と著者との諍いの話などあり、いろいろとバトルしている著者のようである。 ところで著者の著作によく出てくる図で、コンピュータ業界のパラダイムシフトとしてメインフレームから90年代のPC、2010年代のスマートフォンといったのがあるが非常に違和感がある。エンタープライズシステム向けのものとコンシューマ向けのものが混じっている気がする。メインフレームはエンタープライズシステム向けだが、90年代のオープン化の流れはエンタープライズシステムではメインフレームからサーバに変わったがこれをPCとは普通呼ばないだろう。半導体技術者から見るとこうなのだろうか。
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少し前にシャープが経営破綻したのは何故かということを調べるために、関連の本を数冊読んだ。シャープの場合には、液晶の事業経営の失敗が会社の破綻に結びついた。本書で取り上げられているのは、同じく電機業界であるが、主に半導体である。 かつて、日本の電機メーカーは、DRAMの分野で世界シ...
少し前にシャープが経営破綻したのは何故かということを調べるために、関連の本を数冊読んだ。シャープの場合には、液晶の事業経営の失敗が会社の破綻に結びついた。本書で取り上げられているのは、同じく電機業界であるが、主に半導体である。 かつて、日本の電機メーカーは、DRAMの分野で世界シェアの80%を占めていた。メモリーをやっていた会社も、東芝・富士通・NEC・日立・三菱電機と多く、日本の半導体事業はこのまま高収益が続くと考えられていた。 ところが、今や日本の電機メーカーのDRAMは壊滅状態であり、その後に参入した、別の種類の半導体、SOCでも日本メーカーは存在感を示すことが出来なかった。 日本の半導体でDRAM分野で負けたのは、DRAMの主な用途がメインフレームコンピューターからPCに変った時である。メインフレームとPCでは、DRAMに求められるものが異なる。メインフレームでは、性能であり、品質で、コストの優先順位は相対的に低い。ところが、PC用のメモリーはコストが最優先となる。日本のメーカーは、メインフレーム時代に製造していた、高品質・高性能、しかし、高コストのDRAMをつくり続け、負けていったのである。 DRAMから撤退した日本は、SOCという分野の半導体に進出した。これは、ASICと呼ばれる、アプリケーション・用途を特定したカスタムLSIであり、事業に必要なものは、マーケティングとシステム設計力であったが、ここでも、高品質・高性能の半導体づくりにこだわり、結果を出すことが出来なかった。 こうして考えると、シャープの液晶と同じように、結局は、マーケットの変化を事業に取り込むことが出来なかった、あるいは、もっとひどい言い方をすれば、市場を知らなかったことが敗戦の原因ではないかと思う。韓国のサムスンと、日本メーカーの違いを筆者は、「サムスンがマーケティングを何より大事にして、売れるものをつくるのに対して、日本メーカーはマーケティングを軽視して、つくったものを売る」と書いている。鋭い指摘であり、その通りではないかと思う。
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日本企業のDRAM全盛期時代に日立製作所に入社、その後エルピーダメモリに出向、日本の半導体産業に警鐘を鳴らし続けている湯之上隆氏の著書。 一言:サムスン強え(いろんな意味で)。ヤクザかよ…。 おもしろかった。以下学び↓ ・日本の「イノベーション」=「技術革新」という認識が、イノベーションのジレンマに陥ることにさらに繋がる。 ・サムスンは「売れるものを作る」。日本企業は「作ったものを売る」。 ・インテルはイノベーションのジレンマに陥り、iPhoneの市場拡大を見誤り、iPhone用のプロセッサへの投資を断った。 サムスンは模倣で伸びた企業。NECからDRAM、iPhoneからスマホのノウハウ。そこにはグレーな点もあるが…。 はじめて知ったんだけど、サムスンとAppleは訴訟沙汰になってたのね。
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