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美しい子ども 短篇小説ベスト・コレクション 新潮クレスト・ブックス
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美しい子ども 短篇小説ベスト・コレクション 新潮クレスト・ブックス

アンソニー・ドーア(著者), ジュンパ・ラヒリ(著者), ミランダ・ジュライ(著者), アリス・マンロー(著者), 松家仁之(編者)

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美しい子ども 短篇小説ベスト・コレクション 新潮クレスト・ブックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2013/08/23
JAN 9784105901042

美しい子ども

¥2,090

商品レビュー

3.3

10件のお客様レビュー

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2022/12/26

家族、友人、恋人、人生を軽妙に切り取った珠玉の短編集。高齢な教育者との温かい交流が思わぬ形で幕切れとなる「自然現象」床に置いたボウルで泳ぎのレッスンを受ける「水泳チーム」貧困家庭の生活をありありと描く「美しい子ども」そしてあとがきとなる「ほんとうの話」が秀逸。

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2020/12/26

クレストブックス苦手なんですよ。 「あたしってアンニュイだから。。。」って言う雰囲気がして飛び蹴りしたくなるの。でも気になる作家もいて、こういういろんな人寄せ集め短編集借りてみたの。そしたらほとんど読んでた。気になってたインド系のジュンパ・ラヒリ、駄目だった。ベトナム系のナム・リ...

クレストブックス苦手なんですよ。 「あたしってアンニュイだから。。。」って言う雰囲気がして飛び蹴りしたくなるの。でも気になる作家もいて、こういういろんな人寄せ集め短編集借りてみたの。そしたらほとんど読んでた。気になってたインド系のジュンパ・ラヒリ、駄目だった。ベトナム系のナム・リーは下品ですごく好みだった。アンソニー・ドーアは良かった。私上品が駄目なのね。既読の作品のうちで何故この作品を収録したのか?と疑問に思うのもあり、やっぱり一冊まるごと作者の本を読まないことには苦手とか言っちゃ駄目だな。

Posted by ブクログ

2020/06/24

「新潮クレスト・ブックス」は、海外の小説、自伝、エッセイなどを取り上げた、1998年に始まったシリーズである。作品は、編集者でも翻訳者でも、ともかく誰かが惚れ込んだ作品であること、そして、日本では初紹介の作家、或いは紹介されていてもまだ読者にうまく浸透していないことを条件に選ばれ...

「新潮クレスト・ブックス」は、海外の小説、自伝、エッセイなどを取り上げた、1998年に始まったシリーズである。作品は、編集者でも翻訳者でも、ともかく誰かが惚れ込んだ作品であること、そして、日本では初紹介の作家、或いは紹介されていてもまだ読者にうまく浸透していないことを条件に選ばれており、ほとんどすべてがこのシリーズでしか出会えない作家たち、掘り出し物の作品で、これまでにドイツのベルンハルト・シュリンク、インド系米国人のジュンパ・ラヒリなどのベストセラー作家を生み出してきた。 私は読書が好きであるが、普段はノンフィクション、エッセイなどを読むことが多く、今般のコロナ禍の中で在宅時間が増えたことから、従前から気になっていたクレスト・ブックスの中からいずれかを読もうと思い、シリーズ創刊15周年を記念して本シリーズの短編集から選ばれたアンソロジーで、シリーズのコンセプトである各国の作家の作品に触れられる本書を手に取った。 本書に収められた作家は、米国人のアンソニー・ドーア、ジュンパ・ラヒリ、ベトナム系のナム・リー、ロシア人のリュドミラ・ウリツカヤ、米国人のミランダ・ジュライ、ドイツ人のクレメンス・マイヤー、ベルギー人(オランダ語圏)のディミトリ・フェルフルスト、カナダ人のウェルズ・タワー、ユダヤ系米国人のネイサン・イングランダー、ベルンハルト・シュリンク、カナダ人のアリス・マンローと実に多様で、ノーベル文学賞、フランク・オコナー国際短編賞などの受賞作も含まれている。 が、残念ながら私は、最後まで読み通すことができなかった。なぜか。。。? 上手く説明するのは難しいのだが、いずれの作品も(と言っても半分ほどしか読んでいないが)、フィクションとしては何となく地味で、ノンフィクションと比べると何となく現実感に乏しく、ページをめくるワクワク感が持続しなかったのだ。 巻末で編者の松家仁之氏は、映画が始まると、隣に座っている夫に、その映画が本当の話かと尋ね、「作り物だ」と聞いたとたんに興味を失って眠ってしまう妻がいるのだが、松島氏だったら本書の作品は「本当の話だ」と答えるだろうと書いているのだが、私はその妻の感性に近いということか。。。 (自分にとって)面白くない本は無理して読む必要はない、とはいうものの、世界レベルで評価された複数の作品を味わえないというのは、なかなか複雑な心境でもある。時を経て、読み直すことはあるだろうか。。。 (私は基本的に、ポジティブな印象を持った本以外のレビューは書かないのだが、本書については、今の自分はそのように感じたという記憶のためにも敢えて残すことにした)

Posted by ブクログ

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