- 新品
- 書籍
- 書籍
鳥の絶滅危惧種図鑑 変わりゆく地球の生態系をビジュアルで知る
6,380円
獲得ポイント58P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 緑書房 |
発売年月日 | 2013/09/20 |
JAN | 9784895311489 |
- 書籍
- 書籍
鳥の絶滅危惧種図鑑
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
鳥の絶滅危惧種図鑑
¥6,380
在庫なし
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
野生動物はみんなそうだが、鳥はとりわけかっこいい。空を飛ぶという、大きい動物としてはかなり無茶な能力を手に入れるために、そぎ落とし、まとめ、減らし、揃えた結果なのだと思う。こういうきれいな生き物が消えていっていいわけがない。 とはいえ、こういう自然保護目線の本を読むたびに思うの...
野生動物はみんなそうだが、鳥はとりわけかっこいい。空を飛ぶという、大きい動物としてはかなり無茶な能力を手に入れるために、そぎ落とし、まとめ、減らし、揃えた結果なのだと思う。こういうきれいな生き物が消えていっていいわけがない。 とはいえ、こういう自然保護目線の本を読むたびに思うのは、情緒的な自然保護論だけではなくて、どうしてそれを守らなければいけないのか、どうしたらそれを守れるのかを、ちゃんと筋道立てて説明して欲しい、ということだ。公害とか、行き過ぎた開発や狩猟とかは論外としても、人間の生態系と野生動物の生態系はどうしても相容れない部分がある。野生動物にとっては人間が滅びてくれるのが一番いい。それが無理ならせめて小さいエリアに引きこもって、そこから出てこないか、数をずっと減らして欲しい。ライオンとか狼といった食物連鎖の頂点の生き物たちはそうしてきたのだから。 そりゃたしかにそうだが、そう言われても、というのが大方の正直な感想ではあるまいか。理想的とは言わないが、よりよい人間たちと野生動物の世界のバランスがありそうな気がする。そういうものが読みたい。
Posted by
鳥は野生動物の中でも、最も目にする機会が多く、かつ魅力的だ、と本書は述べます。僕は鳥に特別詳しいわけでもありませんが、出先で鳥を見れば、そこに来たことが嬉しくなり、家に鳥が来れば、よき環境に恵まれたと暖かな気持ちになります。 一方で、鳥は環境変化に敏感で、鳥の数が健全でないという...
鳥は野生動物の中でも、最も目にする機会が多く、かつ魅力的だ、と本書は述べます。僕は鳥に特別詳しいわけでもありませんが、出先で鳥を見れば、そこに来たことが嬉しくなり、家に鳥が来れば、よき環境に恵まれたと暖かな気持ちになります。 一方で、鳥は環境変化に敏感で、鳥の数が健全でないということは、状況が悪化していると。 という前置きを持って、前半はさまざまな鳥の生息環境と、その劣化状態をビジュアルで紹介しています。自然の攪乱もあることはあるけれど、基本は人の行為による直接、間接の絶滅危惧の数々。鳥も風景も美しい写真なだけに、状況が大変つらい。 では出来ること、ということで、国の役割、地域で出来ることがあげられています。いわゆる持続可能な生活・社会がそれらを守る、ということです。 口絵がまた物悲しい。結構どんより来るし、オチはわかってはいたことだけど、でもとてもよい本だと感じました。
Posted by