商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2013/09/25 |
| JAN | 9784041009772 |
- 書籍
- 文庫
マリアビートル
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マリアビートル
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商品レビュー
4.3
1297件のお客様レビュー
殺し屋シリーズ2作目。新幹線の車内で繰り広げられる殺し屋同士のお話。600ページ近くあるため、少しハードルの高さを感じたが、読み始めてからは面白くて全く気にならなかった。特に、最初は全く関係のなかった登場人物同士がそれぞれの思惑や事件によって交錯していくというグラスホッパーと同様...
殺し屋シリーズ2作目。新幹線の車内で繰り広げられる殺し屋同士のお話。600ページ近くあるため、少しハードルの高さを感じたが、読み始めてからは面白くて全く気にならなかった。特に、最初は全く関係のなかった登場人物同士がそれぞれの思惑や事件によって交錯していくというグラスホッパーと同様の展開によって、物語が加速度的に面白くなっていった。 私は漫画を読むのも好きで、特にバトルものが大好きなので、殺し屋同士の戦いの場面は非常に興奮した。また、伊坂幸太郎さんの作品は、キャラクター同士の軽妙な話し方が凄く好きで、この作品内に登場する二人組の殺し屋の檸檬と蜜柑の会話は特にそれを感じることができ、一番好きなパートだった。 殺し屋シリーズ前作のグラスホッパーに登場した人物やそこで起きた事件についても作中で登場するので、続けて読むとより、おもしろいと思う。 この作品の王子というキャラクターがかなり不快に感じる人物で、そこの場面を読むのが結構しんどかったが全体的には疾走感の溢れるストーリーでした。新幹線に乗って旅行に行くとき、この作品を旅行のお供に持って行きたいなと思う作品でした。
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伊坂幸太郎の殺し屋シリーズでも最高作品 蜜柑と檸檬が好きだったな 飽きることなく読める 登場する全殺し屋が好きになる
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舞台は東北新幹線。乗客は、殺し屋など、わけありの人たちで、それぞれの思惑が意外な形でぶつかり、交錯し、心理戦、頭脳戦が繰り広げられていきます。 個性的な殺し屋がいろいろ登場するのですが、なかでも特にわたしが好きになったのは、二人組の殺し屋「蜜柑」と「檸檬」です。 文学好きの蜜柑。...
舞台は東北新幹線。乗客は、殺し屋など、わけありの人たちで、それぞれの思惑が意外な形でぶつかり、交錯し、心理戦、頭脳戦が繰り広げられていきます。 個性的な殺し屋がいろいろ登場するのですが、なかでも特にわたしが好きになったのは、二人組の殺し屋「蜜柑」と「檸檬」です。 文学好きの蜜柑。 『きかんしゃトーマス』好きの檸檬。 二人は蘊蓄を交え、哲学的ともとれる言葉を口にします。 「こういうキャラクターが好きでしょ?」と作者にわたしの心を読み取られたかのように、楽しくておもしろい気持ちにさせられる二人組でした。 そのほか、興味深いキャラクターの中に、悪魔的な少年「王子」がいます。王子は、明確な答えの出ない質問を、試すように、見下すように、大人たちに投げかけます。 「どうして人を殺してはいけないの」 わたしは逆に「どうして人は人を殺してしまうのか」と、殺し合う殺し屋たちの物語を読みながら考えてしまいました。 そこで、この小説のタイトル「マリアビートル」です。 殺し屋の一人が、てんとう虫を見ながら、マリアビートルという英語での呼び名について思いをはせる場面があります。小説の中で味わったほうがいいと思うので、ここでは詳しく書きませんが、殺す側の心の中に繊細な感受性が描かれていて、いいなと思いました。 文庫本の残りのページが少なくなり終わりが近づいてもハラハラ感が増し、「これ、ページ足りるの?」「懸念していた問題は解決するの?」と心配になりながら没入して読みました。そして、無事に読み終わり「おみごとでした」と思いつつ、本を閉じました。
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