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カルニヴィア(1) 禁忌 ハヤカワ・ミステリ1875
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カルニヴィア(1) 禁忌 ハヤカワ・ミステリ1875

ジョナサン・ホルト(著者), 奥村章子(訳者)

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カルニヴィア(1) 禁忌 ハヤカワ・ミステリ1875

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2013/09/06
JAN 9784150018757

カルニヴィア(1)

¥1,980

商品レビュー

3.8

23件のお客様レビュー

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2023/10/06

奥村章子の翻訳が悪い。 https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2023/10/06/094041

Posted by ブクログ

2023/04/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ネットで見かけて。 ヴェネツィアが舞台というだけで、華やかな印象を受ける。 強力な建築規制があり、許可を得るには強力なコネが必要だとか、 憲兵隊はレストランで店主が代金を請求しないとか、 マフィアのことは誰もしゃべらないとか、 負の側面もちりばめられているが、その華やかさは失われない。 それは、世界的な観光地が登場するからなのか、 バスではなくヴァポレットに乗っているからなのか、 カソリック教会の強大な力が見え隠れするからなのか。 それだけではなく、 ヴァーチャルなヴェネツィアである「カルニヴィア」や、 オカルトのシンボルかと思われたクロアチアのタトゥー、 人身売買にユーゴスラヴィアでの虐殺、誘導砲弾による爆撃と これでもかというぐらい詰め込まれている。 それでいて、 憲兵隊の大尉と米軍の少尉の女性二人と、 幼少期に誘拐事件に遭ったハッカーの活躍も光を放っている。 色とりどりに輝くきらめきの流れに溺れそうになりながら、 最大の証拠は人の中のDNAなのではと、 気が付いた自分をほめてあげたい。 要するに、面白かった。

Posted by ブクログ

2021/04/17

著者はロンドン在住で本作はデビュー作になります。 ポケミスは文庫本より少し背が高く本棚での納まりが悪いので購入は敬遠しがちだったのですが小説の舞台がヴェネチアとの事でなかなかこの地を描いた小説が少ない事とつい最近出張で現地を訪れて事もあって衝動買いしました。  物語は運河で流さ...

著者はロンドン在住で本作はデビュー作になります。 ポケミスは文庫本より少し背が高く本棚での納まりが悪いので購入は敬遠しがちだったのですが小説の舞台がヴェネチアとの事でなかなかこの地を描いた小説が少ない事とつい最近出張で現地を訪れて事もあって衝動買いしました。  物語は運河で流されたと思われる女性司祭の死体をきっかけに殺人が次々と発生し現地の憲兵と駐アメリカ軍少尉が事件の真相を明らかにするという単純なストーリーですが、舞台のヴェネチアの静かで優雅な雰囲気や事件の背景には国際的な紛争やネット上のバーチャル世界が絡んでおり主人公である二人の女性が陰謀に迫る様は欧州を舞台とした”ダビンチコード”や”ミレニアム”を彷彿とさせ大変に面白い出来で処女作とは思えない仕上がりです。  尚、本作は3部作シーリズとの事で既に後続2作品の英文での題名も発表されて居り早く2作目の刊行が待たれる所です。

Posted by ブクログ

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