あおにの空に竜は哭く(1) サンデーCSPゲッサン

瀬戸ミクモ(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 2013/09/12
• JAN: 9784091244161

商品レビュー

2013/10/10

ひっさし振りに、王道な少年漫画を読んだ気がします。

女の子に夢中な主人公、主人公にベタ惚れな強くて可愛いヒロイン、魅力的な脇役達。
力強い線と描き込みが作品をググッと際立たせていて、画面を見ているだけでも楽しいです。

とか何とか言ってますけど、

単純に次の巻が気になる！
稲荷組の若衆とか気になるのぜ！

2013/09/24

帯に「妖怪×任侠」とあったので手に取りました！
カバーをめくると、カバーとはver.違いのイラストが出てきます。

妖怪と人間が共存する極楽町を仕切る信楽組の跡取り息子が、長年敵対してきた稲荷組とのお見合いをすっぽかしたところからお話は始まります。

手書きで埋め尽くされているような画面は大好きなんですが、絵柄はアフタヌーンやフェローズの方が向いてるんじゃないかなぁ・・・という感じ。
お話は「ぬらりひょんの孫」と「ニセコイ」を足したような印象でした。
ただしラブコメ要素は薄め。

主人公市松はフラフラしてて頼りないけれど、お守り役で若頭の柏は昔ながらの「任侠」って雰囲気で厳しくも暖かい。キツネの梅路も可愛いです。

全体的に話も絵も盛り込み過ぎに思えて、1巻でお腹いっぱいになってしまいました。絵柄の雰囲気は好きなんですけど。
市松君が「女の子と付き合いたい」って言ってる割にあんまり女の子が出てこないのもちょっと不満。もう少しラブコメ要素が強かったら好きになってたかも。