はじまりは赤ちゃんから 「ちょい待ち育児」のススメ

小西行郎【著】

• 販売会社／発売会社: 赤ちゃんとママ社
• 発売年月日: 2013/08/31
• JAN: 9784870140882

商品レビュー

2023/09/23

・赤ちゃんはお腹にいるときから指しゃぶりをしている
→ダブルタッチ（さわる感覚とさわられる感覚を同時に体験）をすることで自分自身を認識している？

・お腹の中で表情の練習をしている？
→最初は表情と感情が結びついていないが、どこかの時点で一致していく

・首がすわるのはなぜ？
→見たいものを見るために首を動かす「追視」をするため

・おすわりするのはなぜ？
→足の動きを止め、手の運動に集中するため
→この頃になると立体視ができるようになり、遠くを見るため

・歩き始める頃にしゃべり始めるのはなぜ？
→親から離れるようになり、言葉が必要になるため

・泥団子を褒めるか、作った子を褒めるか
→最近の親は子だけを褒めがちだが、作った過程にもっと言及するべき
→叱るときも同様

2022/12/28

めちゃくちゃ面白かった。

まず薄さが良い。
子育てしてるとなかなかゆっくり本が読めない。
さらっと読めたのが良かった。

「お母さん」や「お父さん」が
「こうしなさい」っていう本ばかりの中、
「赤ちゃん」に目を向けていて心地よかった。
几帳面な親御さんには合わないと思う。
私は大雑把だし、自分が楽しく育児することにも
重点を置いているので
「あ、私の考え方もありなのかも」と
自信がもてた。

驚いたのが平成25年発行だったこと。
そんなに前の本だとは思えなかった。

イラストや漫画も入ってて読みやすいので、
ぜひ1度読んでみてほしい。

2015/04/27

久しぶりに読んだ本。レビューも久々。
赤ちゃんが生まれるまで、生まれてから、といろんなことを自分で学びながら大きくなってるよ、という本。

・一緒に遊ぶこと
・赤ちゃんやほめる対象をキチンとみること
・ちょっといじわる？してみること
・赤ちゃんがアクセスしてくるまでちょっと待つこと。

これらって赤ちゃんだけじゃなくて、人と関わるときに必要な気もする。
キチンと相手をみること。
相手と何かを共有すること。
それが難しかったりするんだけど。
なかなか面白かったです。