商品レビュー
3.9
415件のお客様レビュー
情報量がものすごく、取捨選択をしないと頭がパンクしそうだった。ここはきっと脇道なんだろうけど大事な情報があるかも…とやはり読まされてしまう。すごく面白かった。 アゾートのトリックに思い至り、それなら犯人はあの人で、一枝殺しで竹越氏を騙したのもあの人で、最初の平吉の小説もきっとあ...
情報量がものすごく、取捨選択をしないと頭がパンクしそうだった。ここはきっと脇道なんだろうけど大事な情報があるかも…とやはり読まされてしまう。すごく面白かった。 アゾートのトリックに思い至り、それなら犯人はあの人で、一枝殺しで竹越氏を騙したのもあの人で、最初の平吉の小説もきっとあの人の作で…などちょこちょこと分かる謎もあったが、全ての謎には到底辿り着けなかった。 最後の手記が良かった。御手洗の口の悪さや人柄も好きだった。
Posted by 
完全な犯罪、完全な人形に残った思いとは 占星術殺人事件は自分が高校生くらいの時に一度読んだことがある作品で、そのときにそのトリックに度肝を抜かれた作品でもあった。作品の時代設定、遺体の見つかる場所やその順番の意味づけ、どうやって殺人を行ったのか、全てに繋がりや意味があり、震撼さ...
完全な犯罪、完全な人形に残った思いとは 占星術殺人事件は自分が高校生くらいの時に一度読んだことがある作品で、そのときにそのトリックに度肝を抜かれた作品でもあった。作品の時代設定、遺体の見つかる場所やその順番の意味づけ、どうやって殺人を行ったのか、全てに繋がりや意味があり、震撼させられたのを覚えている。 再読するにあたりトリックは知っているものの、ここまでに多くのミステリー作品を読んできたこともあり、殺害状況や家系図などから薄々と焦点が絞りやすくなっている作品でもあるんだなということがわかり、何度読んでも新しい発見があると思った。 こういったバディー探偵ものとしては珍しいのかワトソン役がホームズ役に意外とずけずけと言う姿、意外と今作品は同行しない姿などがあり、そういった意味でも新鮮味を感じ、これから先の御手洗シリーズも読んでみたいなと思った。 色々とネタバレになるからトリックなどには触れられないが、作者にとって日常の何気のない一コマを自分の作品の重要なトリックに昇華しているところが創作性の高さを感じた。これは我々日々働いている身にも必要な力。何気ないことを自分の強みに活かす力を読み通した中で自分ももちたいなと感じた作品であった。
Posted by 
ついに読めた、島田荘司の「占星術殺人事件」! 多くの人が最初の「手記」でいったん脱落する、ということで例に漏れず私もその1人。手記がよく分からんすぎて1年前くらいに一回読むの断念して、まんをじして読了いたしました。 手記を越えると分厚いけどわりとスラスラ読めた! 完全に読者に対...
ついに読めた、島田荘司の「占星術殺人事件」! 多くの人が最初の「手記」でいったん脱落する、ということで例に漏れず私もその1人。手記がよく分からんすぎて1年前くらいに一回読むの断念して、まんをじして読了いたしました。 手記を越えると分厚いけどわりとスラスラ読めた! 完全に読者に対して挑戦型な本格ミステリだけど、もちろんトリック解けるわけなく、種明かしのところでほおほお!となった。全然わからんかった!よいです。 「アゾート」の不気味さもよい。 いい意味の昔っぽさというか、読みづらさがある。御手洗潔のキャラクターがクセ強い。だらだら喋るからちょっと読みづらいし、不必要な情報が多かった気がする(ホームズの話のあたりとか何?いるのな?)けど、その会話も楽しもうねという気持ちで読んだ。読者も謎解きしなきゃだから、逆に情報量を多くして混乱させているのか? トリック説明されて図とかもついてて優しかった。難しかったからちゃんと理解できてないかもやけど、図がなかったらもっと理解できてなかった。 金田一少年とかでありそうやなと思った。 あと思ったより人間ドラマというか、犯人の心情とか御手洗さんの犯人への思いやり?とか、そういうところも描かれてるんだ〜って思った。 ミステリ界では有名作というか、いつか絶対に読みたいと思ってたので読めて嬉しい!この作品もまたミステリ界のひとつの歴史を作ったんだなと思うと、時代を越えて読んでもおもしろい作品てすばらしい。 「斜め屋敷の殺人」も読みたい。 タイトルの占星術、にかなり引っ張られてる。 ハサミ男的なやられた感ある
Posted by 