占星術殺人事件 改訂完全版 の商品レビュー

島田荘司(著者)

2024/10/20

挑戦状の一般的なルールを知ってから読むと楽しめる。
既に終わった(迷宮入り？)事件を、登場人物と同じ視点にたちながら推理して読み進める。
まずは密室の謎…うーん全然わからんなぁ…と、
気づいたら君も迷探偵毛利小五郎になるだろうッ…⁉︎
しかし、小五郎のような考え方もときには必要ナノダ。

2024/10/15

今更ですが読了しました。
先に『金田一少年の事件簿』を読んでしまったため早々に犯人がわかってしまった事だけが少し悔しいですが、それでも面白く読めました。
読んで良かったと思います。

地元の駅名が作中で褒められており、そこに挟んだ栞は一生そのままかもしれません。

2024/10/11

長かった…とりあえず長かった。
正直長過ぎて途中よくわからなくなった。笑

もはや犯人やトリックより、読み終わることが目的になってしまいイマイチ物語に入り込めず。

占星術が好きなので、もっとそこにちなんで事件が起こるのかと思っていたけど
占星術もあんまり関係ないような。

ただ、読み終わった後の達成感は凄かった！
世界観も嫌いではない。

2024/10/04

お札のトリックをどこかで聞いたりしていない限りトリックを見破るのは難しいな。
でも面白い知識がついて満足。

2024/09/14

読者への挑戦系は初めてでした。最初の手記が古めかしく読みにくく辛かった。正解を読んでかなり考えないとわからない所もあり難しい。御手洗がかなりの変わり者で石岡はトンチンカンな感じが面白く石岡が調べていることが真相に近いのかと思いきや「全く違うんかーい」と突っ込まずにはいられなかった。シリーズみたいなので続きを読んでみたい。

2024/09/12

『シブヤで目覚めて』で薦められてて読んだ。読んだのはたぶん改訂完全版ではないのだが。
トリックはお見事，話題にされるだけあるな，と思った。この展開要る？と思うところはあったけど，嫌いじゃなかった。それにしても，コナンドイルはやはり偉大だと思う。

2024/09/01

冒頭の読みにくさもそうだが途中にも読みにくい文章は多々あったように思う。推理から脱線しているようなダラダラとした会話が続いたり、推理が本格的に始まって京都に移ってからはまだ読みやすかったと思うが。
昔の小説ということでまぁその当時に読んだらもっと驚きや素晴らしさがあったのかもしれないが、トリックもそこそこに脱線が多くストーリーが進まず飽きてしまう。トリックは単純だけど40数年も誰も気付かなかったもんなのかととても疑問に感じる。

2024/08/22

皆さんが仰っていることと異口同音！序盤は読みにくいが頑張って読むべし！（笑）それを乗り越えた者だけが衝撃のラストを味わえる！
すごく簡単なトリック。それなのにわからない。ヒントはあった、確かにあったのに…！
けっこうなボリュームですが中弛みせずしっかり伏線も回収しずっと楽しい。見事なトリックと予想しない犯人！記憶から抹消してもう一度読みたいトップスリーに入る作品です。

2024/08/18

これまでどうして島田荘司作品に触れてこなかったのだろうと後悔した。読んできたミステリの中でも最上級の衝撃作品だった。終盤の終盤になるまで、全く犯人もトリックも目処がつかなかった。図が示されているので分かりやすく、作者も語っているとおり読者にあらゆるヒントが示されていたというのにまんまと最後まで必死に読まされてしまった。40年間の謎、というだけでミステリファンとしてはもうわくわくするしかなかった。そして、有名な御手洗潔のキャラが好きすぎる！石岡とのやりとりや、石岡の御手洗の表現がもう最高だった。たった1冊でファンになってしまった。

2024/08/12

素晴らしいトリックと読者への挑戦状の形式で、ミステリーの名作として地位を築いた納得感はとてもあるが、とにかく読み辛くて苦労した、、特に序盤。。あとトリックも某漫画で知ってしまっていたので、知らなかったらもっと感動できたかも、、
ただ、探偵役の御手洗のキャラはめっちゃ好き。夢水清志郎思い出した。