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正妻(上) 慶喜と美賀子
1,540円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2013/08/05 |
| JAN | 9784062185240 |
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正妻(上)
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商品レビュー
3.6
26件のお客様レビュー
この作品は、最後の将軍徳川慶喜の正妻である美賀子と、妾であるお芳の視点から描かれたものです。 正妻である美賀子は、京都の公家の出、仲睦まじく夫婦として過ごしたいと努力してきたが、初めての子供を亡くしてから床に臥し慶喜の心は美賀子から離れていく。その後側室の臨終に立ち会った、...
この作品は、最後の将軍徳川慶喜の正妻である美賀子と、妾であるお芳の視点から描かれたものです。 正妻である美賀子は、京都の公家の出、仲睦まじく夫婦として過ごしたいと努力してきたが、初めての子供を亡くしてから床に臥し慶喜の心は美賀子から離れていく。その後側室の臨終に立ち会った、浅草の火消し一家の娘、お芳を見染め、共に京へいくことに…。 わ…最後の将軍徳川慶喜って、こんな人だったのか(;゚Д゚)!というか、こんなダメダメな慶喜なのに、なぜかモテるんです!そこには将軍だからってこともあるけれど…その見た目と、ある意味子供っぽいところなのかなって勝手に思ったりもしました。当初美賀子が健気でいじらしくて、ちょっと可哀想になるくらいでしたが…段々と開き直るというのか(笑)。逆に、お芳は最初っから、やりたいようにやる感じ!このふたりの丸っきり異なる性格で、それがまた面白いんですよね!上巻ではお芳の登場は少なかったけど、下巻では活躍するんでしょうかね…。
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この本の慶喜のイメージは、好奇心旺盛の数寄人、何をやっても器用にこなすが、飽きっぽくて信念がない。そして、腹が立つけど憎めない。 上巻はそんな彼を正妻の美賀子の視点から、下巻はお芳の視点ともう少し俯瞰した視点から描く。 聡明で優しいのだが、徹底した自己愛に貫かれた慶喜に対し、美賀...
この本の慶喜のイメージは、好奇心旺盛の数寄人、何をやっても器用にこなすが、飽きっぽくて信念がない。そして、腹が立つけど憎めない。 上巻はそんな彼を正妻の美賀子の視点から、下巻はお芳の視点ともう少し俯瞰した視点から描く。 聡明で優しいのだが、徹底した自己愛に貫かれた慶喜に対し、美賀子は距離を保ちつつ側に居り、お芳はいっそ好きなように生きることを選ぶ。どの登場人物も心の襞まで細かく描かれ、まるで生きている人のよう。林真理子はすごい。
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江戸時代の終わりを最後の最後御台所の視点で描かれて面白いと思った。慶喜のイメージが変わった。時代劇は誰の視点で物語が展開するかでこんなにも違うのだと思った
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