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「婚活」症候群 ディスカヴァー携書
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「婚活」症候群 ディスカヴァー携書

山田昌弘, 白河桃子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売年月日 2013/07/01
JAN 9784799313619

「婚活」症候群

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商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2019/06/04

「婚活」時代という著書を記し,「婚活」という言葉を作って伝えたかったことは2つ。 ・自ら動かないと結婚できませんよ ・「昭和結婚」から脱却しなければ結婚は無理ですよ 2つ目のメッセージが届かなかったために本書は作成された。 ただし,この2つのメッセージはメタ的に見ると困難...

「婚活」時代という著書を記し,「婚活」という言葉を作って伝えたかったことは2つ。 ・自ら動かないと結婚できませんよ ・「昭和結婚」から脱却しなければ結婚は無理ですよ 2つ目のメッセージが届かなかったために本書は作成された。 ただし,この2つのメッセージはメタ的に見ると困難な要求をしているようにみえる。 つまり,「望むものを手に入れたいならば自ら動かないとだめ。だけど,その望むものが高望みにならないようにね。」というメッセージである。 望みの意味をどう変容していけるか。結婚の意味あるいは価値をどう考えていけるか。 ここら辺が鍵なのだろう。

Posted by ブクログ

2016/10/20

『「婚活」時代』の続篇に当るものであります。なぜ続篇が必要になつたのでせうか。 著者たちによると、前作では「婚活」なる流行語を生み出し、その必要性も広く一般に認識されたのですが、かなり誤解も招いてしまつたといふことです。 即ち、伝へたかつた事は、①もう待つてゐても結婚できない時代...

『「婚活」時代』の続篇に当るものであります。なぜ続篇が必要になつたのでせうか。 著者たちによると、前作では「婚活」なる流行語を生み出し、その必要性も広く一般に認識されたのですが、かなり誤解も招いてしまつたといふことです。 即ち、伝へたかつた事は、①もう待つてゐても結婚できない時代である。②従来の、夫に経済的に依存する結婚の形(本書では「昭和結婚」と呼称してゐます)はもはや望んでも難しい。 ところが、これが誤解・曲解されて伝つたと。多くの未婚女性が望む、相手男性の年収は600万円以上。しかし、特にリーマンショック後は、そんなに稼いでゐる適齢期の独身男性はわづか5.7%(2010年、国立社会保障・人口問題研究所 出生力動向基本調査)なのださうです。すると、独身女性たちはその5.7%に群がり、何とか自分が選ばれるやうに躍起となつてしまつた。要するに未だに昭和結婚の夢を捨てられぬといふ訳です。その結果、なかなかパートナーが見つからず、いたづらに時間のみ経過し「婚活疲れ」を招き、さういふ現象を憂える人々からは的外れな「婚活」批判が起こる。 著者の山田氏・白河氏は、そんな本書の反響は本意ではないとして、改めて「昭和結婚」からの脱却を訴へてゐます。 例へば白河氏は、「働く女性はたつた三つの法則で結婚できる」とし、その三つとは......①自活女子になる②時間の限界のあるものを軸に③条件は広く、場所は狭く。ださうです。 ①については、男性の収入のみに頼る生活から、夫婦での「世帯収入」を考へよ(無論男性はその分家事を分担すべし)と助言し、②の意味は、女性の場合「出産」が年齢との兼ね合ひがある為、ここを起点として逆算して婚活を始めよといふこと。 ③は文字通り。条件を絞り過ぎると、該当者がゐないし、範囲を広げ過ぎると際限なく広がり、「どこかに理想の人はゐる筈」と、泥沼に嵌る。白河氏は、婚活疲れの女性は「この世にゐない男性」を探してゐるからだ、と指摘してゐます。 念の為に申し上げますが、本書の目的は「みんな結婚しろ」でも、少子化対策のために「産めよ増やせよ」でもありません。「結婚しない自由」は誰にでもございます。結婚したいのに相手が見つからない人に対して、考へ方の転換を促し、背中を押す一冊と申せませう。 「婚活」嫌ひの方はスルーしてくださいませ。ぢやあまた。 http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-666.html

Posted by ブクログ

2014/02/08

若者の4人に1人が生涯未婚。 年収600万円以上の男性未婚は5%。 絶望な状況があるけど、これを乗り越えるしかない。 女性は勝ち組だけを求めているわけでは ない。実際には、浮気をしない誠実な男性がよい という女性もいる。 こうした男性の誤解もあるので、行動あるのみ。 これか...

若者の4人に1人が生涯未婚。 年収600万円以上の男性未婚は5%。 絶望な状況があるけど、これを乗り越えるしかない。 女性は勝ち組だけを求めているわけでは ない。実際には、浮気をしない誠実な男性がよい という女性もいる。 こうした男性の誤解もあるので、行動あるのみ。 これから大切なことは、善意のおせっかい、そして 背中押し。 第三者は、この立場を持ちましょう。 本書で指摘されてた一つ、 90年代には「いかに彼女を落とすか」という テクニック重視の記事がたくさんあったこと。 こういうの、古臭いからか今は見られない。 今だからこそ、もう少し盛り上げてもいいのでは。

Posted by ブクログ

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