1,800円以上の注文で送料無料

ぼくは満員電車で原爆を浴びた 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ
  • 新品
  • 書籍
  • 児童書
  • 1205-02-13

ぼくは満員電車で原爆を浴びた 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ

米澤鐵志【語り】, 由井りょう子【文】

追加する に追加する

ぼくは満員電車で原爆を浴びた 11歳の少年が生きぬいたヒロシマ

1,045

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2013/07/13
JAN 9784092271661

ぼくは満員電車で原爆を浴びた

¥1,045

商品レビュー

4.7

20件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/12/26

平仮名が多めで書かれているので大人向けの本ではないと思いますが、内容はとても衝撃的なものでした。 原爆とか戦争系の本って「怖いから読んでない」と後回しにしがちになるけれど、これを読んでからは「怖いからこそ読む」という思考に変わりました。 実際に体験してないからこそ積極的に、知識...

平仮名が多めで書かれているので大人向けの本ではないと思いますが、内容はとても衝撃的なものでした。 原爆とか戦争系の本って「怖いから読んでない」と後回しにしがちになるけれど、これを読んでからは「怖いからこそ読む」という思考に変わりました。 実際に体験してないからこそ積極的に、知識として知っていくことはとっても大切だと思ったし、そういう事は知って損は無いと思います。 少し、ページをめくるのが怖いシーンもあったけど読んで良かったです、周りの本好きの人達にも広めます!

Posted by ブクログ

2024/11/24

手元にある原爆関係の本の中では、当時の被害を1番上手く伝えている本だと思う。 プロパガンダ思考が少なく被害や当時の情景が分かりやすかった。

Posted by ブクログ

2024/08/25

1945年8月6日の朝、米澤鐡志さん(当時11歳)は母親と二人で広島・舟入本町に住む祖父母の家へ行くため広電に乗車していました。 その車内て被爆したそうです。 「電車内被爆者」の米澤さんの語りを、由井りょう子さんが文章にした作品になります。 爆心から750メートルの場所にい...

1945年8月6日の朝、米澤鐡志さん(当時11歳)は母親と二人で広島・舟入本町に住む祖父母の家へ行くため広電に乗車していました。 その車内て被爆したそうです。 「電車内被爆者」の米澤さんの語りを、由井りょう子さんが文章にした作品になります。 爆心から750メートルの場所にいながら助かったのには、様々な奇跡が重なったようです。 ①車内は超満員でぎゅうぎゅう詰めの人の真ん中 に埋もれていた。 ②その電車は当時珍しい鋼鉄製だった。 ③被爆した瞬間、福屋百貨店という八階建ての建物の真横にいた為、さえぎられた。 他にもいくつか理由は考えられるようですが、本当に奇跡ですね。 とは言え、高熱が2週間も続き、頭髪が全部抜けるなど死の淵をさまよったそうです。 一緒に被爆した母親は9月1日に亡くなり、その母乳を飲んでいた幼い妹も亡くなりました。 米澤さんは50年以上も「語り部」を続けてきたそうです。 (2022年に他界されています) 今現在、実体験を語れる方は少ないでしょう。 先日読んだ「ある晴れた夏の朝」 (原爆投下の是非をアメリカの高校生が討論するという内容) の中で原爆肯定派の発言に 「原爆で亡くなった人々は、はたして本当に、罪もない人々だったのでしょうか?」 というものがありました。 これは当時日本には〝国家総動員法〟という法律があり、国民全員か兵士なのでは? との考えから出た発言になります。 しかし本書を読んでやはり、「罪もない人々」だなと。 みんな懸命に生きているだけですね。 二冊続けて原爆関連の本を読み、先月は広島平和記念資料館を訪れました。 私なりに考えを深めていこうと思います。 本書は、ねこがすきさんのレビューで知りました ありがとうございます^⁠_⁠^

Posted by ブクログ