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シェール革命後の世界勢力図
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2013/06/22 |
JAN | 9784478025062 |
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シェール革命後の世界勢力図
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商品レビュー
3.1
16件のお客様レビュー
ウクライナ問題や世界的なインフレを知るにつれ、「少し前の有識者の方がどんな大局観を持っているか」が気になって購入しました。 2013年発行の本ではあるものの(戦争等のイレギュラー要因を差し引けば)概ね言い得ておられます。 今後の日本や、世界を見る上で、当時がどうだったかを知ってお...
ウクライナ問題や世界的なインフレを知るにつれ、「少し前の有識者の方がどんな大局観を持っているか」が気になって購入しました。 2013年発行の本ではあるものの(戦争等のイレギュラー要因を差し引けば)概ね言い得ておられます。 今後の日本や、世界を見る上で、当時がどうだったかを知っておくツールとして手に取るのはアリだと思いました。
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株価・為替相場の変動で利益を売るのは投資ファンド、超リッチ層だけだ。年寄りの小金を守るのではなく、若者が夢を持って働ける日本にする投資こそ本分だろう!
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アメリカ発のシェール革命が、日本をはじめとする世界各地の経済にどのような影響を与えるか考察した本。筆者はシェール革命によって、アメリカ経済が一早く立ち直り復活し、世界経済を牽引するであろうと主張しており、現在のところ、筆者の主張通りにメリカの一強状態で推移している。シェール革命に...
アメリカ発のシェール革命が、日本をはじめとする世界各地の経済にどのような影響を与えるか考察した本。筆者はシェール革命によって、アメリカ経済が一早く立ち直り復活し、世界経済を牽引するであろうと主張しており、現在のところ、筆者の主張通りにメリカの一強状態で推移している。シェール革命によって、アメリカが超資源大国となり、安価なエネルギーコストを求めて世界の企業がアメリカに生産拠点を移している。(日本では、クラレが合成繊維のプラント、信越化学がエチレンプラントを建設するなど複数ケースあり)アメリカの安価なエネルギーコストが世界各国のエネルギーコスト(石油・LNG価格)を押し下げている。各国への影響は以下の通り。 ・日本はエネルギーコストダウンやアメリカ経済の好調が良い方向に働くであろう。ただし、石油化学など一部産業ではマイナスに働く可能性あり(輸送費を加味してもアメリカの石化製品の方がコスト競争力が高い可能性あり) ・中東やロシア・ブラジルなどの資源国は、シェール革命に伴うエネルギー価格の下落が財政悪化を招き、国民が中央政府に不満を抱く可能性あり ・インドはインフラ面が脆弱のためシェール革命がプラスに働く可能性が高い。資源安により、貿易赤字が緩和される見込み。あとは、カースト制による労務管理の難しさ・脆弱なインフラ等のハードルを乗り越え、外資を誘致できるかにかかっている。 ・中国には、アメリカを凌ぐ量のシェールガス・オイルが埋蔵されているが、地層の深さが3000~4000mとアメリカの倍近く深くに埋まっている。また、地層が複雑のため水平掘りが難しい。 本文全体を通して、筆者のアンチインフレ思想が根強く入っており、それが色濃く出ている点は少し気になった。
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