商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループホールディングス |
発売年月日 | 2013/06/21 |
JAN | 9784041009291 |
- 書籍
- 文庫
新耳袋殴り込み(第一夜)
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新耳袋殴り込み(第一夜)
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商品レビュー
2
4件のお客様レビュー
「新耳袋」の舞台となった心霊スポットを訪れ、検証したルポ。 ではあるのだが、悪ノリの度が過ぎているし、終始落ち着きがない。 そのせいでちっとも怖くない。
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怖い話が苦手ですが、皆さまに面白いから大丈夫!と言われて読み始めて、本当に面白くてゲラゲラ笑っていたら、あの写真でやられました。怖いじゃないですか!私は眠れませんでした。今でも残像に怯える日々。面白くてしっかり怖い。
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新耳袋、とは、どうやら、現代の怪談、百物語のことらしい。私はそちらは読んでいない。が、どうやらこの新耳袋殴り込み、は、その新耳袋で紹介された怪談にまつわる場所に、実際に行ってみて突撃取材・レポートをしてみよう、という主旨の本のようだ。この概要だけ書いてみると、面白そうだしゾクッと...
新耳袋、とは、どうやら、現代の怪談、百物語のことらしい。私はそちらは読んでいない。が、どうやらこの新耳袋殴り込み、は、その新耳袋で紹介された怪談にまつわる場所に、実際に行ってみて突撃取材・レポートをしてみよう、という主旨の本のようだ。この概要だけ書いてみると、面白そうだしゾクッとできそうな匂いがする。 しかし、だ。読み始めてみると、どうも全体的にまどろっこしく、無駄も多く、肝心の突撃シーンもたいして怖くなく、なんだか何を表現したいのか掴みにくいルポである。 『映画秘宝』に連載されていたようなので、ある程度一定の読者層をターゲットにしているのだろう。だから、書き方や進め方がその層に受けがいいように偏りがちなのは仕方がない。で、たぶん、そのターゲットに合わせて?、変なギャグというか無駄な笑いの要素というか、たいして面白くもない先が読めるかけ合いの部分にだいぶページを割いている。しかもそのかけ合いの部分は、要である恐怖体験には全然関係していないので、こっちも肩がこるというかうんざりするというか、「ハイハイ分かりましたよまたその展開ね、よーく分かりました」の繰り返しになる。無理矢理登場人物にキャラクター性を盛り込もうとしている感じ。 どうせなら、もっと面白い、本当に笑えるレベルのかけ合いを混ぜてホラーエッセイ風にするか、もしくは、きちんと怖さが滲み出るようなシリアス味のあるものか、どっちかに統一されていた方が読む方も安心できて良いのだけどなー。 とりあえず、本家の方の新耳袋を近々読んでみるつもり。。。
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