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兎の眼 角川つばさ文庫
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兎の眼 角川つばさ文庫

灰谷健次郎【作】, 近藤勝也【カバー絵】, YUME【挿絵】

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兎の眼 角川つばさ文庫

902

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループホールディングス
発売年月日 2013/06/15
JAN 9784046313195

兎の眼

¥902

商品レビュー

4.2

12件のお客様レビュー

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2025/10/09

昭和の時代の、小学校新任教員とある児童の交流について描かれた小説です。さまざまな児童がいて、一人一人にどのように接していくか、考えさせられる1冊だと思います。私自身が学生時代に出会った本です。教職を目指す方にはぜひ1度読んでもらいたいです。

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2025/09/06

今とは違う時代、今とは違う学校。 だけど、先生たちの想いは多分変わらない。 良い方にも、悪い方にも。 そしてそれをしっかり見抜き、見透かす子どもたちの姿も変わらない。 ひとりひとりに寄り添うというその言葉だけは立派だけど、それを実際にやることの難しさも変わらない。 今はさらにでき...

今とは違う時代、今とは違う学校。 だけど、先生たちの想いは多分変わらない。 良い方にも、悪い方にも。 そしてそれをしっかり見抜き、見透かす子どもたちの姿も変わらない。 ひとりひとりに寄り添うというその言葉だけは立派だけど、それを実際にやることの難しさも変わらない。 今はさらにできることが減ってるだろう、この本の先生たちのようなことは、今の先生たちには到底許されない。 でも、子どもたちの抱える問題は、解決したものもあるかもしれないけど、ほとんどはこの時代と変わらず、新しい課題も増えていく。 何ができるだろう、何ができるだろうと考え続ける。 子どもたちの心を殺すようなことは、したくないよね。

Posted by ブクログ

2025/03/01

齋藤孝先生おすすめ。高度経済成長のときに書かれた名著。 小学校の先生と、ゴミ処理場の近くで住む生徒たち、特にはたから見ると問題児と見える生徒を中心に、いさかいや問題が生じ、それに取り組む中で成長していく先生と生徒を描いている。 主人公の小谷先生はよく泣くが、読んでいるこちらも泣か...

齋藤孝先生おすすめ。高度経済成長のときに書かれた名著。 小学校の先生と、ゴミ処理場の近くで住む生徒たち、特にはたから見ると問題児と見える生徒を中心に、いさかいや問題が生じ、それに取り組む中で成長していく先生と生徒を描いている。 主人公の小谷先生はよく泣くが、読んでいるこちらも泣かされる。 現実はこの本ほどはうまく進まないかもしれないが、小学校のすべての先生が読んでくれたら、小学校に居辛さを感じる子が少なくなるのではと感じた。

Posted by ブクログ