インディゴ・ドラゴン号の冒険 ドラゴンシップ・シリーズ 1

ジェームズ・A.オーウェン(著者), 三辺律子(訳者)

• 販売会社／発売会社: 評論社
• 発売年月日: 2013/06/11
• JAN: 9784566024410

商品レビュー

2015/07/07

ドラゴンファンタジー
想像の世界の地図を持ち、闇の支配をもくろむわるいやつと戦う
主人公3人はオックスフォード大に関係する（卒業したりこれから通ったり）英国人の若者たち

やたら物語の名前（神話や童話やファンタジーの）が出てくる
登場人物や固有名詞もどこかできいたファンファンファンタジーな名前が出てくるので
わかるとニヤニヤする・・というレベルを超えるくらい出てくる

時空の塔（地図職人の塔）はおもしろい
ジャックがひねくれてて悪の道に誘われるところも定番だけどおもしろい

全体的におもしろい雰囲気は出てるんだけど
なんだろうあんまりおもしろくなかった（集中してないからかな）

最後の本に署名するところがいちばん（笑）おもしろかった。
おまえ○○○だったのかーーー！！！！
みたいな＾Ｏ＾

ファンタジーや物語好きにはたのしいと思う
でもあんまり知識ない人には最後も（有名だけど）だれ？ってなってつまらないかも（笑）
ということで（知識のない）小中学生向きじゃない、かも？

2014/10/01

ジョンとジャック、チャールズがアーキペラゴを冬将軍からまもる戦いにまきこまれ〜。
プロローグから最初の数ページはすごく面白かったのに、それ以降のつまらなさはどうしたことか。お話ではなく言葉の羅列。守り手ジョンが話の中心でないのはなぜ君野康弘？ジャックが主人公だよね。そしてバズ。著者が作家や本の主人公の名前を出して悦に入ってるだけのお話だった。人気シリーズとあるけど、本国で大人気だとすれば訳が下手ということか？

2013/10/13

本当のとこいうと、☆３つつけられない本は、ここで書きたくないんだけど・・・古今の神話や物語をリスペクトしたぜ！って「試み」に、記録。

展開は、どこかで読んだような話をつぎはぎしてる感を補うかのように登場人物による状況＆展開説明が多いしー。
人物の心の描写もほぼ皆無といってよし。
なんつうかな、ものすごいスピードで展開だけを追っている感じで、とにかく粗い。ひたすら粗い。粗すぎる！
正直ティーンにはおすすめできない。大人が時間つぶしに元ネタ探しでよむにはいいかもしれないけど。

シリーズにはなっているそうなので、そこそこ読まれているんだろうと察するが、なんかな、義務感で読む感じだなあ。