商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川グループホールディングス |
発売年月日 | 2013/06/07 |
JAN | 9784048916073 |
- 書籍
- 文庫
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(12)
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない(12)
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商品レビュー
3.7
62件のお客様レビュー
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すごく面白かったです。 最終巻でありながら、『俺妹』らしいギャグがてんこ盛りでたくさん笑いました。 印象に残ったシーンは、京介と真奈美の最後の会話。 あれだけ仲良くしてきた真奈美に対して、堂々と「桐乃を選ぶ」と宣言したのはマジでメンタル強靭すぎます。 真奈美も真奈美でギャップがすごかったけど。 ところでこの本が与えた僕への影響ですが、なんとなく京介の強靭なメンタルは見習いたいなぁ…とは思いました。 中々見習うもんでもないと思いますが笑。 まぁ『面倒なことでも、なんやかんややってる』っていうところは真似したいですね。 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』。僕にとって、思い出深い作品の一つです。
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- ネタバレ
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兄妹で恋愛という意味不明な結末ではあるけど、コメディ作品としては面白かった。ただ、京介とヒロイン(特に黒猫と桐乃)の心情を冷静になって考えると誰も幸せになってなくね?っていう結論に至ってしまう。 京介は黒猫を「恋愛的な意味で好き」で、黒猫も京介を好きでいる。でも、京介は黒猫を振って妹と付き合う(ここですでによく分からん)。この時点で京介と黒猫は永遠に結ばれないみたいな描写をされている。そして妹とは期間限定の恋人になり、卒業したら普通の兄妹になる。 また前提として、黒猫は「京介と妹が〇〇〇〇していても構わない」「京介がロリコンでも愛せる」みたいな発言を過去にあやせに対して(京介の前で)している。そして桐乃は黒猫が京介に告白する際に「(黒猫と)ちゃんと向き合ってあげて」と言っている。黒猫と桐乃は互いに親友だと認識している。 ……んん?じゃあ黒猫と一旦別れた際に、京介と桐乃が互いの気持ちを確認して誤解を解き、京介と黒猫が復縁してたら丸く収まってたんじゃね?どうせ期間限定の恋人なんだし、黒猫も2人の関係を理解してるならいいんじゃないの? というなんとも言えない気持ち悪さはあるものの、やっぱりコメディとしては面白かった。
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人気の長期シリーズの幕引きってこういうものなのかというの印象。 でも、本作はアニメ2期のオンエア中というところで終わるのですから、某作と比べて関係者は潔いといえますが。 これまでの俺妹の底流にあった精神を蹴り飛ばすかのような、気持ちの悪さと違和感があります。 主人公は、期間限定...
人気の長期シリーズの幕引きってこういうものなのかというの印象。 でも、本作はアニメ2期のオンエア中というところで終わるのですから、某作と比べて関係者は潔いといえますが。 これまでの俺妹の底流にあった精神を蹴り飛ばすかのような、気持ちの悪さと違和感があります。 主人公は、期間限定とはいえ、妹との関係を守るために、ハーレム構成員からの心からの告白、心遣いを次々と拒絶していきます(あやせ、真奈美あたりが特に可愛そう過ぎます)。 兄妹の関係を終えた後でも、彼女らとの関係は一生修復できないかのようです。 それでも、関係が終わったはずのラストでふたりは懲りもせず、いちゃラブを止めていません。 長期作品の迷走はよくあることですが、「俺妹」って、妹を始めとして、裏表の友人たちが入り乱れながら仲間を拡げていくことが基本フォーマットではなかったですかね。 兄妹周辺で、非常に傷ついたままの人が数人いて、後味が悪いというしかありません。
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