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40歳以上はもういらない PHP新書
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40歳以上はもういらない PHP新書

田原総一朗【著】

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40歳以上はもういらない PHP新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2013/05/17
JAN 9784569810034

40歳以上はもういらない

¥836

商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

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2019/01/02

新しい革新の世代の旗手の一人として何を成すべきか?2013年出版なのでほぼ同等かわずかに年上の自分。若手への讃美歌。

Posted by ブクログ

2018/11/04

活躍する若者に対する、田原総一朗のインタビュー集。必ずしも意見の合う若者ばかりではなかったが、いま若くして活躍している人たちの考え方の一端を知ることができた。今の若者は打たれ弱くなったと思っているが、その中には優秀な人材がいることを認識した。 田原総一朗は、人から核心を引き出す...

活躍する若者に対する、田原総一朗のインタビュー集。必ずしも意見の合う若者ばかりではなかったが、いま若くして活躍している人たちの考え方の一端を知ることができた。今の若者は打たれ弱くなったと思っているが、その中には優秀な人材がいることを認識した。 田原総一朗は、人から核心を引き出すことがうまい。読みやすい本。 「新しいものを開発しようとすると、上司にまずこう言われる。前例があるのか。次にこう言われる。儲かるのか。これでは独自の製品が生まれるわけがない」p10 「(年功序列)若手社員を抜擢せず、賃金は横並び。努力しなくても同じとなれば、競争心が起こらない代わりに、やる気もなくなることは当然だ」p12 「日本の一部上場企業の社員はほとんど仕事をしていない。彼らは仕事をするフリをしているだけ(柳井正)」p14 「経済成長が続く中で日本の経営者は守りに入ってしまった。守りの経営では失敗しない人が偉くなる」p25 「ゆくゆくは地方が独自の財源を確保・強化することで、地方間で政策間競争が始まることを期待しています。そうした動きを加速させることによって、住人の側が住む自治体を選択するようになる」p43 「(年金問題の解決)いまの賦課方式をやめて、積立方式にすればよい」p44 「いまの若い人たちはもっと戦わないとダメだよ」p142 「日本に危機感がないのは、なんだかんだいって、まだまだ豊かすぎるからだ」p175 「大阪大学の大竹文雄教授が世界の先進国の中で日本はずば抜けて競争が嫌い、というデータを紹介している」p179 「僕がいまのメルマガブームに対して冷淡なのも、結局、読者が喜ぶような「ネタ」を提供して、定期購読者数を増やすことが最優先されているから(内容が低俗になっていく)」p191 「政治家や官僚が議論している言論空間って、独特のジャーゴン(専門用語)が飛び交うすごく特殊なところなんですよ。その空間に入らない僕らのような評論家の議論は、彼らにはみえていない。それをどういうふうに崩していくか、が今後の課題だと思います」p193 「僕に言わせれば「日本から原発がなくなればいい」というのは、たんなる一国平和主義なんだよ」p199 「僕は「インテリ」が果たすべき役割というのは、やはり福沢がやろうとしたように、人々の「気風」を変えることにあると思うのです」p201 「私も最近は、500円程度の食事で充分。仮にその10倍の5000円出したところで正直、味はたいして変わらない」p204 「どんな会社に入ったとしても、最低三年は頑張ること、私は学生たちによくそう言っている。どんな企業に就職しても最初はつまらないものだ。なぜなら、自分はまったく無知で何もわからず、知り合いもいないからである。それで、一年かそこらで辞めてしまってはどうしようもない。イヤだというだけで辞めたのでは、何に向いているのかもわからず、転々と職を変わるだけでほとんど失敗する」p208 「資本主義の根本にあるのは「欲」」p218

Posted by ブクログ

2015/06/26

朝生の司会者、フリージャーナリストの田原総一郎氏が、現在30歳前後の論客人材をインタビューしながら、日本の未来を考える一冊。 40歳以上はいらない!と断言されると厳しいが、バブル世代やロスジェネ世代は、もはや、考え方を変えていかないと、生き残れないのかもしれない!という感覚には...

朝生の司会者、フリージャーナリストの田原総一郎氏が、現在30歳前後の論客人材をインタビューしながら、日本の未来を考える一冊。 40歳以上はいらない!と断言されると厳しいが、バブル世代やロスジェネ世代は、もはや、考え方を変えていかないと、生き残れないのかもしれない!という感覚には納得させられる。 新しい世代の肩に力が入りすぎない生き方。 年長な私が、憧れてしまうのは、勘違いだろうか。

Posted by ブクログ

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