リーゼロッテと魔女の森(4) 花とゆめC

高屋奈月(著者)

• 販売会社／発売会社: 白泉社
• 発売年月日: 2013/05/20
• JAN: 9784592194644

商品レビュー

2014/11/19

やっぱりどうもフルバの思い入れが強すぎて…
ただこの子は「逃げて生きてる」からなあ。
こういうテーマ最近多いね。銀の匙もそうだし。こういう感受性高い作家さんがこぞってとりあげなきゃいけない感じの社会だものねえ。でもうまいこと描くなあと感心する。私も書きたいなあ。
フルバヒロインは流される系癒す系好きな人には強いだったけど、リーゼは振り回す系漢気（？）系ヒロインかつ好きな人には弱いでこれはこれでかわいい。
学び続ける姿勢を保ち続けられるのは強い証だ。

2013/10/15

顔がかき分けできているからフルバよりは読みやすい。
うん、で、展開がどうなるのかわからん。おもしろいかといわれると微妙。でも続きが気になる。

2013/09/09

重い展開なのに主人公は元気に前向き。でも、これが高屋さんの作品らしくも感じる。前向きに逃げ出す、とか最後に笑ったもん勝ち、とか。
悪い顔した淵月にニヤリとする。大体の時は意地悪なのに、たまに見せる優しい言動にやられる(笑)ギャップ萌！
ヴェルグやヒルデの秘密やリーゼロッテの過去なども少しずつ明らかになってきている４巻。魔女と戦争との関係とかも出てきたよ。何やら複雑かつきな臭い感じ。てか結構最初っから複雑な話ではあるんだけどね(笑)