考える練習

保坂和志【著】

• 販売会社／発売会社: 大和書房
• 発売年月日: 2013/04/18
• JAN: 9784479392392

商品レビュー

2023/05/27

第１講　自分の頭で考えるには？
第２講　テクノロジーを疑う
第３講　ぐらぐらしたものをそのまま捉える
第４講　「カネを中心にした発想」から抜け出す
第５講　文学は何の役に立つのか？
第６講　「神の手ゴール」はハンドでは？
第７講　同じことを考えつづける力
第８講　「じゃあ、猫はどうするんだ」と考える
第９講　それは「中２の論理」ではないか？
第10講　飲み込みがたいものを飲み込む
第11講　収束させない、拡散させる
第12講　考えるとは、理想を考えること

2021/08/02

普段、モヤっとして、これ理屈ではそうなんだろうけどなんだかなあ…と思っていることに対して見方(味方かも)を提示してくれる本、ていう感じ。

小説を読む意味、効率至上主義、長生きする家猫と早死にする外猫の幸福度…。

編集者との対話の形を取っているのも良い。

繰り返し読むべき本という気がする。

2019/08/15

”＜一言＞

＜読書メモ＞

＜きっかけ＞
　書店で面出しになっていて、だるまの表紙と、帯の言葉（頭の中の「使っていないソフト」を動かす）に心ひかれて。”