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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 批評社 |
発売年月日 | 2013/04/12 |
JAN | 9784826505789 |
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商品レビュー
4
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「意識して『やらない理由』、そして『誰か(必ずしも人間である必要はない)』を確保することが、事件を未然に防ぐこと」 著者は自ら犯した事件を理論的に分析し、そう結論づけている。 母親からの不適切な養育、ロスジェネ世代だったことなど、事件の原因は複雑に絡み合っていると思うが、それらが直接の原因であったことは否定している。 前著の内容を訂正したりもしているので、前著も読んでみたい。 『鏡と自画像』(平野啓一郎)も再読しようと思う。
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秋葉原の殺傷事件を起こした犯人が書いた本。報道された動機とは違うことの説明をしている。自己啓発風の書き方とかはまあいいとして、内容はつまらない。なんとかして、自分の心の中でつじつま合わせをして、自分をかざろうとしているところが興味深いところ。
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秋葉原事件の加害者、加藤さんの前著『解』の続編です。 偶然図書館の新着リストで見つけたのですが、また出たのかと思いました。批評社の心意気がすごい。 内容としては、前作よりももっと客観的で、とても冷たい人間やなあと思いました。悪い意味ではなく。とても無機的な感触。 やはり殺人を犯し...
秋葉原事件の加害者、加藤さんの前著『解』の続編です。 偶然図書館の新着リストで見つけたのですが、また出たのかと思いました。批評社の心意気がすごい。 内容としては、前作よりももっと客観的で、とても冷たい人間やなあと思いました。悪い意味ではなく。とても無機的な感触。 やはり殺人を犯した当事者なので、この本を読んでしか感じれない感触があるように思います。 特に、思い通りにならないことにぶち当たったひとがどのように行動するのか、の説明はすごく考えられている。思い通りにする、埋め合わせる、関わらないようにする、考えないようにする、の四つの反応があるっていう主張に共感。 事件を未然に防ぐために、「やらない理由」を積み重ねる、というのも至極まっとうに思った。 いい本でした。いろんな人に読まれてほしい本です。
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