ファンタスマゴリアの夜 幻冬舎ルチル文庫

砂原糖子【著】

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎コミックス/幻冬舎
• 発売年月日: 2013/04/18
• JAN: 9784344827530

商品レビュー

2025/09/23

幼馴染み再会もの。バーテンダー×貸金業者(元人気子役)
小学生の頃に攻めに告白された受けは当時幼くて即振ってしまうけど、後から自分の気持ちを自覚して後悔してしまいます。受けが素直になれずじれったい…！！過去の回想と現在が行ったり来たりする構成だけど、読みやすかったです。

付き合ってないのに初めて行為してしまったときの、「お前がどんな顔して◯◯◯◯するのか、ずっと気になってた」に切な萌えました…！長年の両片想いBLならではのセリフですね！くっつくまでに時間がかかったので、結ばれた後の話ももう少し読みたかったです。

2019/04/16

何度か読んでいても感想が書けない難しさ。
ただ、キャラの設定（女装・ゲイ・芸能人・金貸し）がてんこ盛りに関わらず、するっと不自然なく読めてしまうところに、作者である砂原さんの上手さが光る作品だと思う。

2018/09/06

　束井艶は幼いころ、キッズモデルとして活躍していた。
　けれど、とある事故からキッズモデルの仕事を辞めざるを得なくなる。
　そんな時に出会ったのが、雑貨屋にいた永見嘉博だった。
　決して女らしいとは言えない見た目の永見は、店番をしながらワンピースを着ていた。それを不思議に思う束井だったが、実はそれには理由があって……と。

　そんな訳アリの二人が出会って惹かれあって、離れて、再開してくっつく……という話でした。
　永見は早々に束井が好きだと自覚をしたけれど、束井はなかなか自覚ができなくて紆余曲折。

　そんな二人でした。
　男前の二人がお好きな方にはぜひ、オススメします。