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心の病に薬はいらない!
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心の病に薬はいらない!

内海聡【著】

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心の病に薬はいらない!

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 かんき出版
発売年月日 2013/04/10
JAN 9784761268978

心の病に薬はいらない!

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商品レビュー

4

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2025/02/11

見返し 精神医学とは癒やしたり、よくしたり、解決したり、頼りにできるような存在ではいっさいないのです。 裏表紙 「精神医療は牧畜だ!」 この言葉は、日本医師会の元会長武見太郎氏のものです。 その武見氏がこう述べていることには重要な意味があります。 それを解説すると以下のようになる...

見返し 精神医学とは癒やしたり、よくしたり、解決したり、頼りにできるような存在ではいっさいないのです。 裏表紙 「精神医療は牧畜だ!」 この言葉は、日本医師会の元会長武見太郎氏のものです。 その武見氏がこう述べていることには重要な意味があります。 それを解説すると以下のようになるでしょう。 まず、牧畜ですから牧畜する「モノ」が必要です。 その「モノ」こそが患者なのです。 だから精神医療にとって患者とは、ヒツジやブタと同じ「モノ」です。 これは私が言っているのではありません。 牧畜だととらえている武見氏や内情を知る人の代弁です。 人間をニンゲンとヒツジに区別する(優劣をつける)ことこそが、優生学の基本なのです。 そして餌が必要ですが、餌とは向精神薬にほかなりません。 さらに飼うための牧場が必要ですが、それこそが精神科病院であり患者の家そのものでしょう。 また牧畜ですからお金儲けをする必要があります。 そのためにどうすればいいかというと、羊毛を刈って繊維にしたり、ウシの乳を精製して売ればいいのです。 これは通院したりデイケアに囲ったりして、精神科医や製薬会社が儲けている構図と同じです。 そして最後はどうなるでしょうか? 食肉解体され肉に加工されて売られるだけです。 つまり最後は精神医学によって「殺され」ます。 ー(本文より要約) 第1章・・・向精神薬を抜くうえで最も重要なこと 第2章・・・精神医学の背景や思惑について 第3章・・・数字で見る精神医学の実情 第4章・・・向精神薬とはいったい何なのか 第5章・・・向精神薬で救われる人はいるか 第6章・・・当事者(患者)としての考え方 第7章・・・当事者家族や当事者に近い人間としての考え方 第8章・・・それぞれの薬の問題点 第9章・・・向精神薬を減量するときと一気にやめることの問題点 第10章・・・具体的な減薬・断薬法のケース 第11章・・・禁断症状を緩和するための具体的方法 第12章・・・精神科から卒業するための方法 付記 アシュトンマニュアルについて 付録 向精神薬や精神医学に対する知識の集め方

Posted by ブクログ

2015/08/16

もっと早くこの本に出会いたかった。夫にも読んでもらい、減薬→断薬することに決めた。薬が抜けても、一度傷ついた脳は完全に元には戻らないという。それでもいい。7割でも8割でも戻るのならそれでいい。昔できていたことが何一つできなくなった、先の見えない鬱々とした日々を思い出す。私は今から...

もっと早くこの本に出会いたかった。夫にも読んでもらい、減薬→断薬することに決めた。薬が抜けても、一度傷ついた脳は完全に元には戻らないという。それでもいい。7割でも8割でも戻るのならそれでいい。昔できていたことが何一つできなくなった、先の見えない鬱々とした日々を思い出す。私は今から昔の自分を取り戻すことにした。減退した思考力も記憶力も、取り返すことにした。精神病に薬はいらないというのは、本当にそうだと思う。薬で治そうとすること自体が間違った思い上がりだったと思う。もちろん、断薬にまつわるすべての責任は私が負う。精神科医になりたかったけれど、ならなくてよかった。患者を依存症にするお仕事なんて、こっちがおかしくなる。

Posted by ブクログ

2013/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

▼お薬に頼らない方がいいけれど、とてもツライ時には少しラクになるようにお薬の助けを借りることがあってもいいとは思っています。 ▼できれば抜きにくい向精神薬は使いたくないので、抜きやすい向精神薬、抜きにくい向精神薬の表は興味深かったです。断薬・減薬方法も参考になりました。 ▼担当医師を信頼しているけれど、すべてをお医者さんお任せにするのではなく、処方されているお薬がどんなモノなのか、自分で調べたり知識を持つことも必要なことだと思いました。 ▼精神的諸症状が出る原因も症状も人によって異なるし、薬の効き目も違うので、やはり自分の体の声を聞きくことが大切だと思いました。健康でありたいけど、生きていく上では多少の不調は仕方がないと考えを切り替え、その不調と付き合いながら、お薬以外の方法で心の中のオリを上手に解消していきたいと思います。

Posted by ブクログ